変態エロ娘その5


 今日の朝食は、真樹と一緒にとる約束になっていましたが、真樹が忙しいと言うので独りで済ませました。
 何もする事がないので雑誌を読んでいると、慌ただしく数人の先生と看護婦さんが入って来て、空いているもう一つのベッドの周りで何かの準備を始めました。
 そしてその直ぐ後に、移動ベッドに乗せられた人が入ってきました。
 看護婦さん達が、その人をベッドに移して難しそうな機械を操作していました。
 その中には真樹の姿もあり、テキパキと働いているその様子は、とてもカッコ良く見えました。
 オフホワイトのカーテンが半分閉じられていたので、新しい同室者の顔を見ることが出来ませんでしたが、チラリと見えた髪の毛で女性だと判りました。
 一通りの作業が終わったのでしょう、先生と看護婦さんが部屋を出て行きましたが、真樹だけは残って私のベッドの処へやって来ました。
 真樹は気怠そうな動作で、椅子に腰掛けます。
「真樹、ご苦労様。新しい患者さんって女の人なんでしょ」
「うん・・・ 」
「重い病気なの?」
「・・・ 」
「あっ チョットだけナイフを貸してね」
 そう言うと真樹は、ベッドの横に置いて合った果物ナイフを自分のポケットに入れてしまいました。
「いいけど、何で?」
「ねえ有紀っ、これから私の話す事を冷静に聞いてくれる?」
 その言葉は私を諭すような口調でしたが、真樹の大きな目はそれと反対にキラキラと輝いていました。
 私は、真樹がまた何かを企んでいるなと直感しました。
「もう少々の事では、驚かないわよ」
「実は、あのベッドで寝ているのは、有紀の知っている人なの」
「またそういうジョークを、おじーちゃんとおばーちゃんはもう天国よ」
「ジョークじゃないのっ、真剣に聞いてっ」
 いつになく真剣な真樹のその口調に押されて、何か悪い予感がして来ました。
「誰なの?」
「高畠 由美子」
「あっ それ同姓同名って落ちでしょ」
 真樹の口から出てきた名前を、信じる事が出来ませんでした。
「信じたくない気持ちは解るけど、あれは有紀の友達の由美子よ」
 私は、言葉に詰まってしまい、なんと答えていいのか分からなくなりました。
 失語症のように、ただ口をパクパク動かしているだけでした。
 私は夢遊病患者の様に、ふらりとベッドを降りてその新しい患者を確認しようとしましたが、真樹に強く押さえ付けられてそれ以上進むことが出来ません。
「有紀っ 落ち着いてっ、私の話を聞いて」
「今日の朝、由美子は手首を切って自殺を図ったの」
「出血が多くて、今は意識不明の状態なんだ」
「なぜ自殺なんか、しなけりゃなんないのっ」
「昨日は、あんなに楽しそうだったじゃないっ」
 そう言ったつもりでしたが、全く言葉にならずただ無意味に口が動いているだけでした。
 何も言わない私の反応で、取り乱していないと判断したのでしょう、真樹は静かに私の手を引いてそのベッドの処まで連れていってくれました。
 恐る恐る、ベッドで寝ている彼女の顔を見た時、私の下半身から力が抜けてゆき、崩れるように床に尻餅をついてしまいました。
 ドクンドクンと自分の心臓の音が、頭の中に響きわたります。
 普通なら声を上げて泣く場面なんでしょうが、私は周りの色々な物が気になり注意深く観察していました。
 その時の日時をビデオレコーダーの時計で確認したり、天気が気になって窓の外を見たり、由美子の鼻の穴から伸びている透明のパイプが何処に繋がっているのか調べたりしていました。
 後で考えると、悪夢であることを確認するため、そんな行動をとったのだと思いますが、意外に冷静な自分に驚いてしまいました。
 そして私は、悪夢と現実の区別がつかないまま、由美子の姿を遠い目で眺めていました。
 虚ろな目で由美子を見ていた私は、本当はこのベッドで寝ているのが由美子ではなく、私でなければならないのだと思いました。
 そう思うと、私はよろけながら立ち上がり自分のベッドへ戻って、果物ナイフを探しました。
 ナイフを探しているうちに、何処にあるのかを思いだした私は、衝動的に真樹に駆け寄りナイフを取り返そうとしました。
 何をするのかを悟った真樹は執拗に抵抗しましたが、体力の上で勝っている私に、組み伏せられてしまいました。
「有紀っ 止めてっ、貴女が死んでも由美子は喜ばないよっ」
「私のせいなんだっ、死なせてっ」
 やっと声が出て叫んだのが、この言葉でした。
 丁度その時、部屋のドアが開いて麗子が現れまいした。
「まぁー はしたないっ、さかりのついた猫ですわね」
 突然の麗子の出現に驚いた私は、一瞬力を抜いてしまい真樹にはね飛ばされてしまいました。
 そして騒ぎに気付いた看護婦さん達がやって来て、私をベッドに縛り付けてしまいました。
「森田さんっ これはどういう事ですのっ」
「内谷さんのお友達が自殺未遂されて、それで逆上した彼女が自殺しようとしていたので止めていたんです」
「内谷先輩は、感情の激しい方ですから、大変ですわね」
「それで、その自殺未遂の方っていうのは、どなたです?」
 私は、麗子に向かって罵声を浴びせようとしていましたが、真樹に口枷をつけられていたので、アーとかウーという声しか出ませんでした。
「そちらのベッドの人なので、ご自分で確認して下さい」
「相変わらず、可愛げがありませんわね、森田さん」
 そう言って由美子の側へ寄った麗子の顔は、一瞬のうちに血の気が引いて真っ青な顔になりました。
「うっ 嘘でしょっ、なぜですの」
「高畠先輩は、助かるのですわねっ」
「出血多量で、意識不明の状態です」
「医師はどうしたのっ」
「最善の処置を施しました、後は患者次第だとのことです」
「ウッ 先輩っ、ウワァーン」
 麗子はその場に崩れ落ち、大きな声を上げて鳴き始めました。
 私は驚きました、私が号泣するのなら分かるのですが、なぜ麗子があんなに大げさとも言える反応を示すのか理解出来ませんでした。
 これでは、涙一つ流さなかった私が、冷たい人間のように見えてしまいます。
「どうして愛する人は、みんな私から去って行くの」
「高畠先輩、大好きです」
「先輩が好きだから、あんな事まで・・・ 」
 麗子は泣きながら、そんな事を叫んでいました。
 私はこの時初めて、麗子の行動の全を理解することが出来ました。
 つまり、由美子のことが好きだった麗子は、邪魔者の私を引き離すために酷い仕打ちをしていたのです。
「ごっ ご免なさいっ、もう何もしませんから戻ってきて下さい」
 麗子の泣き声が、部屋の中で反響していました。

 麗子の泣き声がすすり泣きに変わった頃、真樹が麗子に紙包みを手渡しました。
 そして私にも、一通の手紙を持って来ました。
「これは、高畠さんが運ばれて来た時に持っていた、内谷さん宛の手紙です」
「私が読みましょうか?」
 真樹は昨日の朝の様に、事務的な口調で私に聞きました。
 身体の自由が利かない私は、大きく頷いて頼みました。
 真樹は封筒を開けて、由美子からの手紙を読み上げてくれました。
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内谷 有紀さんへ
 短い間でしたが、有紀さんに愛して貰えてとても幸せでした。
 私は、生まれ変わります。
 そう、死ぬのではないのです。
 そして新しい私になっても、やはり有紀さんを愛します。
 だから、私のことは心配しないで、生まれ変わった私を待っていて下さい。
 私の最後の我侭です、許して下さい。
*年*月*日
高畠 由美子
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 簡単過ぎます、こんな簡単な手紙で死を決意した気持ちを、由美子は伝えようとしたのでしょうか。
 由美子は、一週間分の日記でノート一冊を使いきってしまう程、文章を書くのが好きな娘です。
 そんな由美子が、なぜこんな短い遺書を・・・
 そして”待っていて下さい”っていう部分も気になります。
 死を決意した人間が、待っていてくれなどと書き置きするでしょうか。
 また、死ななければいけない理由が、何処にも書かれていません。
 私は、少ない脳みそをフル回転させて考えていましたが、全然理解出来ませんでした。
 そのうち真樹が麗子の処へ行って一言話すと、涙を拭いながら麗子が部屋を出て行きました。
 そして真樹は、また私の処へ戻って口枷を外してくれました。
「ねぇー 真樹っ、この手紙なんだか変だよ」
「あれっ 鈍い有紀にも解った?」
 真樹の言葉は、元の親しい口調に戻っていました。
「どういう事よっ」
「由美子は自殺なんかしてないわよ」
「えっ・・・ 」
「麗子への仕返し、お芝居なんだ」
「じゃー 意識不明っていうのは?」
「麻酔で眠ってるだけだよ、一時間くらいで目を覚ますわよ」
「それっ 本当なの」
「ホントホント、見事に引っ掛かったな」
「じゃーなにっ 麗子だけじゃなくて私まで騙したのっ」
「そう、敵を欺くには味方からって言うじゃないっ」
「ひっどーいっ すっごいショックだったんだぞ」
「ゴメンゴメン でもそのおかげで、迫真の演技になったぞ有紀」
「バカ者っ もう少しで、私が死んでしまうところだったじゃないかっ」
「もうこれからは、真樹の言うことを信じない」
「ゴメン 本当に謝るから、許してよ有紀」
 真樹は両手をあわせて、大きな目で私に許しを求めます。
 私としては、ムキになって怒ってもいい場面なんでしょうが、憎めない真樹の性格が、”まぁ いいか”と思わせてしまいます。
「分かった、許すから このベルトを外して」
「はい はいっ」
 真樹は、私をベッドに縛り付けていたベルトを外してくれました。
 そして私は、由美子の側へ行き、彼女の手を両手で包むように握りしめました。
「よかった由美子、もう嘘でもこんな事しないでね、でないと私・・・ 」
 今まで我慢していた涙が、今になって溢れ出してきます。
「泣くな有紀っ」
「だって・・・ 」
「それで どういう計画なの、もう話してくれるでしょ。 グシュ」
「それじゃ 順番に話すね」
「昨日の夕方、由美子と一緒に帰ったでしょ」
「その時、由美子と色々な話をしたの」
「それで、麗子のことが話題になって、みんな迷惑していることが分かったの」
「真樹も何かされたの?」
「私だけじゃないよ、麗子が気に入らない看護婦や先生まで、弱みを掴まれて言いなりになっていたわ」
「私なんか、若い患者の担当になると、溲瓶の代わりにオムツを着けさせて排泄処理していた事を、麗子に掴まれてしまったわ」
「麗子に裸で土下座させられたりしたんだ」
「人間だったら、誰にでも失敗があるじゃない、それを掴んでは、言いなりにさせているんだよ」
「やっぱり、酷い奴なんだね」
「それで由美子と2人で、麗子のプライドをズタズタに出来ないかなと考えた」
「その結果、麗子が由美子を好きなことを利用して、大恥をかかせる計画を考えたわ」
「ちょっと待って、なぜ麗子が由美子を好きだっていうこと知ってたの?」
「だから有紀は鈍いって言うの、由美子は分かっていたし、私だって話を聞いただけで分かったよ」
「じゃ 知らなかったのは、私だけ?」
「そうだお」
「なぜ教えてくれなかったの?」
「由美子に言わせると、そういう鈍いところも好きだからだって」
「それって理由になってないよっ」
「まぁ いいじゃないか」
「いいわよ どうせ私は、お鈍ちゃんですよ」
「そう、尖らないで続きの話を聞いてくれよ」
「まず、麗子に迷惑している先生と看護婦の協力で、由美子の自殺未遂と入院を演出した」
「これは大変だった、いくらお芝居とはいえ免許はく奪という事になるかもしれないから、なかなか先生がOKしてくれなかったよ」
「よく、手伝ってくれたね」
「そのおかげで、3回のデートの予約が出来てしまったけどね」
「後で有紀も、お礼を言っておいてね」
「それで由美子に狸寝入りさせていたのでは、バレてしまうから全身麻酔を施して準備したの」
「それから、有紀を騙したところで麗子が登場した」
「有紀の迫真の演技で、麗子も騙すことが出来たわ」
「ここまでは、計画の第一段階で、凄く順調に進んでいるんだよ」
 結局、上手く麗子を引っ掛けることが出来たのですが、私まで騙されていたので素直に喜べず、複雑な気持ちでした。

「真樹、今までの第一段階で、麗子にショックを味あわせることが出来たけど、次はどうなるの?」
「さっき麗子に紙袋を渡したでしょ、それには由美子からの手紙とちょっとした小道具が入っているの」
「小道具って?」
「まー 待ってよ、その前に麗子に渡した手紙のコピーがあるから読んでみてよ」

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千歳 麗子さんへ
 私は、自ら命を絶ちます。
 貴女には、その理由が解りますね。
 貴女の言いなりになるくらいなら、内谷有紀さんと別れるくらいなら、死んでし
まった方がいいです。
 貴女さえいなければ、楽しい人生を送れたかもしれないのに・・・
 死んでも私は、貴女を恨み続けます。
 もし少しでも反省してくれるなら、私達のように恥ずかしい気持ちを分かろうと
思ってくれるなら、下に書いてある「お願い」を実行して下さい。
 そうすれば、少しは私の恨めしい気持ちも晴れると思います。
 どうか、私を安らかに眠らせて下さい。
 空の上から、私は見ています。
 それから私の命と引き替えに、内谷有紀さんを虐めるのを止めて下さい。
「空の上からのお願い」
1.市民祭のパレードには、絶対参加しなさい。
2.パレードの前に、同封の浣腸を4個ともお尻に入れなさい。
3.パレードには、アンスコを着けずに参加しなさい。(パンティのみ)
4.パレードが、病院の前に差し掛かったとき、お尻の力を緩めなさい。
 このお願いを実行するとどうなるか、よく考えて決めて下さい。
 以上、大変簡単なことですが、それで貴女を許すことが出来るかもしれません。
*年*月*日
高畠 由美子
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「これって、脅迫になるんじゃないの」
「麗子お嬢さんの、数多い仕打ちに比べれば可愛いものよ」
「それに、選択権は彼女にあるんだもの」
「この同封の浣腸って、イチ*ク浣腸のこと?」
「そうだお、一個20ccのやつ」
「それで、何を狙ってるの」
「もちろん、公衆の面前での自分の意志によるお漏らし」
「恥ずかしいだろうね」
「プライドなんかズタズタになって、二度と偉そうなこと言えなくなるぞ」
「でも真樹、麗子はこの通り実行するかな?」
「私は、実行すると思うね」
 真樹と2人で、この計画について色々話をしていると、由美子が目を覚ましました。
「おはよう、由美子」
「計画はバッチリだぜ、由美子」
「心配したよ由美子」
「ご免なさい、真樹がどうしても有紀には知らせない方が、いいって言うから」
「もうこんな事しないでネッ」
「はい」
「有紀なんか、私も死ぬなんて、大騒ぎだったんだよ」
「本当にご免なさい、二度としません」
「判ってくれればいいのよ」
「そろそろパレードが来るから、見物に行こうぜ」
 そう言うと真樹は、協力してくれた看護婦さんと先生達を呼んできて、由美子と私の体調をチェックしてくれました。
 私達は、みんなの協力に対してのお礼を言って、病院を抜け出しました。
 病院の前は、四車線の広い道路でしたが、今日の市民祭のために歩行天になっていました。
 向こうの方からブラスバンドの音が聞こえてくると、道路にお巡りさんが出て見物人の整理を始めました。
 先導の二台の白バイの後を、大きな指揮棒を振りながら麗子が、行進してくるのを見つけることが出来ました。
 麗子の着ているユニフォームは、我がバトン部伝統の白地にグリーンとレッドをあしらった華やかなものです。
 この衣装とグリーンのベレー帽は、キャプテンだけが着ることを許されているもので、部員なら一度は着てみたい憧れの衣装です。
 麗子の後には、バトン部の3人がバトン演技をしながら続き、その後にはブラバン・市長をはじめとする役員さん達が列んでいます。
 一年生部員達の顔は、緊張のため心なしかこわばって見えましたが、麗子の顔はそれとは違い、眉をしかめて血の気のない顔をしていました。
 先頭を行進する麗子の周りには、カメラ小僧達が群がるようについています。
 麗子が美少女だという事もありますが、アンダースコートを着けていない麗子は、脚を上げる度に薄いブルーに水玉模様のショーツを、露出させていたからです。
「ほら 由美子の遺書通りにしているじゃん」
「辛そうですよ、ちょっと可哀想」
「由美子が同情して、どうすんだよ」
 丁度私達の前に差し掛かった時、麗子の脚の内側を一筋の茶色い液体が、伝い落ちました。
 その液体は、白いハイソックスに吸収されて、茶色の染みを作ります。
 そしてその染みは、どんどんソックスの内側に広がり、純白のテニスシューズまで染めてゆきます。
 テニッシューから溢れだした液体は、麗子の足跡となってクッキリと道路に、印をつけてゆきました。
 直ぐ後ろを行進していた部員が、心配そうな顔をしています。
 周りのカメラ小僧達のカメラが、一斉にシャッター音を響かせています。
 そして見物人達も騒ぎだしましたが、それでも麗子は行進を止めませんでした。
 今までと同じように、脚を大きく上げながら行進しているので、ショーツのボトム部分が風船のように脹らみ、茶色く変色しているのが見えます。
 そして、ウンチの量が多かったのでしょう、とうとうショーツから溢れ出してしまいました。
 焦げ茶色のペースト状になったウンチは、太股の内側を伝い途中で、ぽたりと路面に落ちました。
 後ろにいた部員の一人が、それに気付き「キャー」という悲鳴を上げ、バトンを落としてしまいました。
 私は、なんの躊躇いもなく、麗子の側へ駆けて行きました。
「麗子っ、もういいわ」
「内谷先輩、してしまいましたわ」
「もう十分よ、由美子も判ってくれるわ」」
 そう言うと私は、麗子から指揮棒とベレー帽を取って、直ぐ後ろにいたサブキャプテンに手渡し、交代するよう指示しました。
 私は、麗子の肩を抱いて病院の中に入りました。
 麗子は、声を殺すように泣いていました。
 私は、この娘も本当は素直で可愛い娘なんだなと感じていました。
 私達の後ろを、何事もなかった様にパレードが通り過ぎて行きます。

 私は、麗子の肩を抱いて千歳病院の非常階段を昇っていました。
 通りの方からパレードの賑やかな音がしているはずですが、私にはその音が聞こえず、やけに静かだと感じていました。
 鉄で出来た灰色の階段を一歩一歩昇る度に、カンッ カンと大きな音が響きます。
 私に身体を預けながらすすりなく麗子の声も、頭の中で響いています。
 なにか、私達が麗子にしている仕打ちを責めるかのように、一つ一つの音が私の心に刺さります。
 この時には、麗子から受けた酷い仕打ちを忘れ去っていました。
「チョットやり過ぎだよね、ゴメンネッ」
 私は、心の中で呟いていました。
 良心の呵責に苛まれながら、非常口から病室に戻りました。
 由美子と真樹は、私達より先に戻ってお芝居の続きを始めていました。
 部屋に入ると真樹が側へ来て、私の耳元で囁きました。
「しばらくは、誰も来ないように言ってあるわ」
 私は軽く頷くと、麗子を真樹に預けて由美子のベッドサイドにある、パイプ椅子に腰を下ろしました。
「麗子お嬢さん大丈夫ですか、お身体の調子でも悪くされたんですか?」
 麗子は首を横に振っただけで、何も答えませんでした。
「あれっ なんだか臭いますね」
 そう言うと真樹は、棒立ちになっている麗子の後ろへ回って、クンクン鼻をならしして臭いを嗅ぎました。
 麗子が着けているトリコロールカラーのユニフォームは、ショーツから染み出したウンチでスカートのお尻の部分が、茶色に染まっていました。
 そして液状になったウンチもショーツから溢れて、脚の後ろ側を伝ってます。
「お嬢さんっ! ウンコ漏らしちゃったんですかっ」
「高校生にもなって、恥ずかしいですねっ」
 真樹は、わざとらしく大きな声で言いました。
「放っておいてっ、あなたには関係ないでしょ、出て行って」
 麗子は、涙声で言い放ちました。
「そうはいきません、私はここの患者の担当ですから」
「お嬢さんとっても臭いですよ、いつも何を食べているんですか」
 真樹がそう言うと、麗子は大きな声で泣き出してしまいました。
「ウッ ワァーンンッ」
「麗子、泣いてないでこっちに来なさい」
 私は麗子を呼んで、お芝居を続けることにしました。
 あまり気乗りしなかったのですが、真樹のわざとらしい演技で、笑い出しそうなのを必死でこらえている由美子が可哀想なので、取り合えず協力しました。
「由美子から私宛の手紙に、麗子にお漏らしさせるって書いてあったの」
「だからあなたは由美子の言いつけを守って、みんなの前で大恥をかいたのよね」
 私がそう言うと麗子は、無言のままコクリと頷きました。
「ネェー どうしてそこまで出来るの?」
「由美子が好きだからっていうのは解るわ、でもそれだけで私どころか由美子にまで、酷い仕打ちをするなんて、私には理解出来ないの」
「今回の事もそうよ、いくら好きな由美子からのお願いだって、自分で自分のプライドを傷つける様なことが、なぜ出来るのよっ」
「ねぇ 教えて麗子」
 私は問いかけましたが、麗子はただ無言で俯いたままでした。
「麗子、私はあなたを責めているわけじゃないの、こんな事になってしまったのがなぜか知りたいし、あなたの気持ちも知りたいの」
「こうなってしまった今、由美子には聞く権利があると思うんだけど」
 私がそう言うと、麗子はチラリと横目で真樹の方を見ました。
「森田さん 大事な話があるので、麗子と二人だけにして貰えませんか」
「ダメですよっ お嬢さんのお尻も綺麗にしなくてはいけないし」
「一生のお願いです、直ぐ済みますから」
 私は、両手を合わせて頼みました。
「しょうがないですね、終わったらコールして下さい」
 真樹は不服そうな顔をしていましたが、部屋を出てくれました。
 最初の予定では、私と由美子と真紀の3人で麗子を散々虐める計画で、それを楽しみにしていた真樹は面白くなかったと思います。
 でも私は、麗子の気持ちが知りたくて、そんな事はどうでも良くなっていました。
 そしてこの娘に対する、嫌悪感や悪意がなくなっていた私は、柔らかな口調で話していました。
「それじゃ、話してくれるわネ 麗子」
「・・・私、自分のことを人に話したことがないんです・・・グシュッ」
「ほらっ、鼻かんで」
「ブビッー チィーン」
 私がティッシュを渡すと、派手な音を発てて麗子は鼻をかみました。
「本当は、高畠先輩に聞いてもらいたかった事ですが、代わりに聞いてもらえますか」
「大丈夫、由美子も聞いているわよ」
「先輩はこんな私にも、そんな優しげに・・・ウッ」
「いちいち泣かないのっ」
 麗子は、涙を堪えるようにして、話し始めました。
「先輩は私が中学の時に、付き合っていた人がいるのを知っていますか?」
「噂は聞いてるわ」
「どこまで聞かれているんですか?」
「どこまでって言われても・・・」
 私は昨日、真樹から聞かされた噂話しを思い出しながら答えました。
「大筋では合っていますわ、噂としては正確な方でしょう」
「どう違ったの」
「最後の部分、彼の子供が出来たってところですわ」
「違うのっ」
「妊娠の部分は事実ですけど、それが誰の子だったのか判らなかったんです」
「えっ それって、どういう事?」
 私は驚きました。
 それは、今までの私の人生観からは、とても考えられない事だったからです。

 麗子は、重くそして静かに話し出しました。
「私は、彼を愛していました、でも彼は私のことを銀行か何かだと思っていたんです」
「彼は凄い見栄っ張りで、金遣いが荒かった」
「最初、私もロレックスの時計をもらって喜んでいたんですが、それは他の女が貢いだお金で買ったものだったんです」
「初めの頃高価な物を贈っておいて、後は女に貢がせるのが彼の手だったんです」
「私は中学生だったので、お小遣い程度しか貢ぐことが出来なかった、お父さまにおねだりをしても、たかが知れていました」
「彼は、家や病院のお金を持ってくるように言いましたが、私は人のお金に手を付けるようなことは出来なかった」
「それで彼は、これ以上貢ぐことの出来ない私に身体を売らせたんです」
「それって売春のこと?」
「そうですわ」
「そうですわって、そんな簡単に言うかっ・・・それ 犯罪じゃないっ」
「私だって自分の意志でそんな事をしたんじゃないんです、知らない内に薬を飲まされて、意識がもうろうとしている間に客を取らされるんです」
「ひっ 酷いよそれっ」
「でも、その後必ず彼は優しくしてくれるんです、高校を卒業したら結婚しようとも言ってくれました」
「バカだった私は、そんな見え透いた嘘に騙されていたんです」
「もちろんその言葉を疑ったこともありましたが、いつも 彼がそんな事をするはずがないと自分で否定していました」
「おかげで、私の身体はボロボロになっていました」
「小遣いもみんな貢いでいたんで、好きなCDやアクセサリーも買うことが出来なかった」
「だから友達の話にもついて行けなくなって、学校で独りぼっちになっていくのが辛かった」
「そんな時、彼が病院のナースとも付き合っているのが判ったんです」
「そのナースは、いつも私に優しくしてくれる大好きな人だったので、裏切られたと思ったんです」
「そして今、彼を失ってしまったら私には何も残らないという気持ちで、必死になって彼女を彼から引き離そうとしました」
「でも私は、大人の女に勝てなかった」
「結局、借金取りに追い回されるようになった彼は、彼女を連れて私の前から消えてしまいましたわ」
「その後、妊娠しているのが判ったんですが、ゴムも付けずに何人もの男の相手をさせられていたので、誰の子か判らなかったんです」
「お父さまには彼の子だということにして、妊娠のことを打ち明けました」
「中絶手術は、秘密裏に家の病院でしてもらったのですが、その事が噂になって拡がってしまったんです」
「そんな事があってからは、労ってくれると思っていた家族までが、私を避けるようになりました」
「とうとう、本当に独りぼっちになってしまいましたわ」
「私は、悲しくて、寂しくて、そして人を信じることが出来なくなったんです」
「信じられるのは自分だけだ、人の言うことなんかに惑わされないよう、生きて行こうと思いました」
「哀れみや同情なんか大嫌いだったから、精いっぱい 突っ張って生きて行こうと誓いました」
「家族は私のことを冷たい目で見ていましたが、私の望んだことには全て答えてくれました」
「小遣いも言っただけ貰えたし、欲しい物も何でも与えてくれましたわ」
「信じられなくなっていた学校の友達も、お金と贈り物で私の言うことに逆らわないようになりました」
「チョット、君主気取りだったと思います」
「でも、人に弱みを見せずに生きるというのは、とても辛いことでした」
「そんな時です、高畠先輩と逢ったのは」
「入学して間もない頃、中絶してから不順になった生理痛で苦しんでいる私を、助けて下さったんです」
「痛くても顔に出せないでいた私は、放課後 とうとう貧血で動けなくなってしまいました」
「人目を避けて、体育館の裏でうずくまっている私を見つけた高畠先輩は、担いで保健室に連れていってくれました」
「ベッドで寝ている私のお腹をさすりながら、いろんな話をしてくれました」
「学校での噂話や先生のあだ名なんかで、大した事ではなかったけど、返事もしないで聞いている私に優しく語りかけてくれました」
「人の優しさに触れたのが久しぶりだったので、とても嬉しかったんです」
「その時の先輩の暖かな手の感触は、今でも憶えているんです」
「そして痛みも和らいで帰る時、先輩が私のスカートに血が染み出しているのを見つけてくれました」
「先輩はそのままじゃ恥ずかしいだろうからと、自分のスカートを脱いで私に渡してくれました」
「私は断りましたが、私はジャージがあるから大丈夫だと言って、染みの点いたショーツとスカートを取り替えてくれたんです」
「私は、こんなに人の気持ちを考えてくれる人に逢ったのは初めてでした」
「帰りの電車でも一緒だったんですが、上半身制服で下がジャージ姿の先輩は凄く恥ずかしかったと思います」
「由美子は誰にでも優しい、・・・そういう娘なんだよ」
 そう言った私の目には、涙が溢れだしたいました。
「そうなんです、私はそんな高畠先輩に憧れるようになりました」
「好きだとか愛するというのじゃなく、聖母マリア様のような存在に思えたんです」
「でも、友達たちの手前 軟派なこともできないし、私みたいに汚れた子が近寄ってはいけないような気がしました」
「だから、そのまま見つめているだけにしようと思いました」
「聖母マリア様って、その表現 恥ずかしいけど当たってるよ」
「でも、そんな憧れの人に、なぜあんな事をしたの?」
「えぇ そんな時に内谷先輩と高畠先輩の関係を、雅治から聞かされたんです」
「雅治が私の持っていた高畠先輩の写真を見て、この人知っていると言うのでそれが判ったんです」
「それから内谷先輩の方は、この辺りの男子には有名だったので、雅治も最初から知っていたようです」
「私は、内谷先輩に嫉妬したのと同時に、大切な物を汚された様な気がしました」
「高畠先輩には、エッチこなことなんかしてもらいたくなかった」
「私の神様のような存在に戻って欲しかった」
「ただそれだけだったのに・・・」
「こんな事に・・・ウゥッ」
 麗子は、手で顔を覆うようにして涙していました。
 私も、涙が止まらなくなっていました。
 そして無意識の内に、麗子を抱きしめていました。
 私の心が、痛い痛いと悲鳴を上げていたんです。
 同情や哀れみの心ではなく、胸が痛んだんです。
 そんな気持ちが、彼女を包んであげなくてはと思わせたのでしょう。
「グシュ・・・由美子っ、もう許してやってもいいよね」
 私は、ベッドの中で肩をふるわせている由美子に声を掛けました。
「もちろん、いいです・・・グシュ」
 ベッドから体を起こして、涙をパジャマで拭った由美子が答えました。
 そしてそれを見た麗子は、涙を湛えた目をカッと見開いて、固まってしまいました。
「せ せっ せっ・・・先輩っ」
「ゴメンネ麗子っ、由美子の自殺なんて嘘なの」
「あなたを騙すための、お芝居だったのよ」
「えっ それじゃ、高畠先輩は大丈夫なんですか」
「大丈夫も何も、元気いっぱいだよ」
「よっ よかったぁ〜」
 麗子は、私の腕からスルリッと抜け落ちて、ペタリッと尻餅をついてしまいました。
 そして、汚れたお尻を振りながら這って、由美子の側へ行きました。
「高畠先輩、こんな私を許してくれるんですか?」
「許すなんて、私の方こそ騙したりしてご免なさい」
「それじゃこれからは、私ともお話ししてくれますか?」
「もちろん、でも内谷さんと喧嘩しないでね」
「嬉しぃ〜 ・・・・」
 麗子の目から、また涙がこぼれ出して頬が滝のようになっていました。
 私は、麗子のショーツに溜まっているウンチで、部屋の空気が汚れているのに気が付きました。
 そして、枕元のスイッチを押して真樹を呼びました。

 廊下の方からバタバタという音がしたかと思うと、ドアが勢いよく開いて、真樹が入ってきました。
「有紀っ どうなったのっ!」
 真樹は、部屋の中を一通り見回して聞きました。
「話はついたよっ」
「話がついたって、どういう風にだよっ」
「今日から、麗子も私達の仲間になるっていうこと」
「えぇー なにそれっ、勝手に決めてしまうんだから」
「それに、私を除け者にしてサッ」
「分かった 分かった真樹、私が悪かった、後でちゃんと説明するから、麗子の身体を綺麗にするのを手伝ってよ」
「由美子っ 有紀っていつも、こういう奴なのか?」
「そうです、何でも受け入れちゃう人なんです」
「まったくぅー しょーがないなー」
「じゃー お湯が出るようにするから、2人でお嬢さんをシャワー室に連れて行ってよ」
「あっ それから、もったいないからお味噌を廊下に落とさないっでよ」
 真樹は、口を尖らせて不服そうに言いました。
 真樹が絡んでくると、どうもドラマ的な進行がバラエティ進行に変わってしまいます。
 私は由美子と2人で、麗子をかばうようにしてシャワー室に入りました。
「あのー 先輩達は森田さんとお友達なんですか?」
「そー 昨日からだけどね」
「それと、由美子自殺劇の演出家でもあるな」
「そうです、だから麗子さんも、真樹さんと仲良くして下さい」
「もう私には、守らなきゃいけないものはありません、森田さんにも許して貰える様に謝ります」
「でも、真樹の方がどう思うかは判らないよ、麗子」
「大丈夫です、真樹さんは解ってくれると思います」
「何でそう思うの、由美子っ」
「脳みそを、官能に支配されている人だから」
「それって変な理由だけど、何となく言えてるような気がするね」
 足下のタイルの冷たさに慣れたのに気付いた時、ようやく真樹が入ってきました。
「お嬢さんチョット見せてよ」
 入ってくるなり真樹は、麗子のスカートを捲って、その中を観察しました。
 麗子は逆らうこともなく、真樹の成すがままでした。
「う〜ん すっごい量だよこれは、それに少し下痢していたみたいだね」
 真樹は手の平で、風船のように脹らんだ麗子のショーツを押してみました。
 クチャッという音がして、茶色に変色してしまった水玉模様のショーツから、液状になったウンチが漏れだしました。
「もう冷たくなってるね、気持ち悪いでしょお嬢さん」
「えぇ 少し」
「今日の朝は、下痢してなかったでしょ」
「してませんでした」
「やっぱりね」
「何でそんな事聞くの、真樹」
「うん、ちょっとウンコが軟らかいから変だなと思ってたんだっ」
「どういう事かというと、お嬢さんは由美子の自殺という精神的なショックで下痢してしまったのよ」
「そして、その上にイチ*ク4個でしょ、これは効いたと思うよ」
「ちょっと、無茶させちゃったなー、後で整腸剤を飲んでおいた方がいいよ」
「さっすが、看護助手っ」
「その言い方 嫌だよ、ナースの卵って言ってくれよー」
「あのー 森田さん、・・・今まで私がした事を許して貰えませんか?」
「いぃよー 有紀と由美子が許したんなら、私の恨みはそんなに深くないから」
「これからもみんなで、気持ちいいことが出来れば、私は別に構わないよ」
「それに人前で裸にされるなんて経験なかったから、ちょっと感じちゃったんだ」
「ハハッ ハハ・・・」
「ククッ ククク・・・」
「フフフッ・・・」
 私と由美子と麗子の3人は、由美子が言った言葉を思い出して笑い出しました。
「なんだよ3人ともっ、何がおかしいんだ」
「ゴメンゴメン 何でもないよ、真樹は素直で解りやすい性格だってこと」
「どうせ私は、単細胞ですよーだ」
「まぁ そんなに口を尖らせないで、早く麗子を綺麗にしてやろうよ」
 麗子のケアをするのを由美子に任せて、私と真樹はそれを手伝うことにしました。
 由美子が麗子の着ているユニフォームを脱がせてゆきます。
「うっ 羨ましぃ〜」
 真樹は、麗子の身体を見て呟きました。
 真樹の言う通り、麗子の身体はとても綺麗でした。
 由美子にも負けないくらいの、グラマラスな身体です。
 次に由美子は、ずっしりと重くなったショーツを静かに下ろしました。
 由美子が注意深く脱がせたにも関わらず、焦げ茶色の大きな塊はショーツを滑り落ちて、床のタイルにベチャッと飛散しました。
「キャッ 由美子っ、気をつけろよな」
「ごめんなさい、点いちゃいましたか」
「大丈夫だよ由美子、しかし それにしても大きなウンコをしたもんだね麗子」
「恥ずかしいから、あまり見ないで下さい」
「うわぁ すっげークッセーよこれ」
 真樹は、床に落ちた麗子のウンチを始末しながら、顔を歪めていました。
「私のにおい、そんなに酷いですか」
「うんっ 臭いっ臭い」
「やっぱり、私はお腹の中まで腐っているんですね」
「心配しないで、私のも臭いから」
「高畠先輩・・・」
 由美子は、シャワーで丹念に、麗子の身体の汚れを落としてゆきます。
 そしてボディーソープをスポンジにつけて、泡立てるように洗いました。
「高畠先輩に身体を洗って貰えるなんて、私 嬉しいです」
「ん〜 そういえば内谷さんも洗いましたね、これじゃ私はソープ嬢ですね」
「由美子っ 私のこと名前で呼ぶの止めたの?」
「ごめんなさい、やっぱり私 この方が言い易いんです」
「内谷さんが嫌じゃなきゃ、そう呼ばして下さい」
「別に構わないけど、後の2人はどうするの」
「”真樹さん”と”麗子さん”でいいですか」
「えぇー 私だけ名前で呼んでくれないのー」
「私にとって、内谷さんは特別な人なんです」
「麗子さんの話を聞いて考えさせられたんですが、私は内谷さんから愛を分けてもらってるペットなんです、だからご主人を呼び捨てにすることは出来ません」
「別にそんなこと考えなくても、いいのになー」
 そう言われた私は少し不満でした、私も由美子のことを愛しているしペットだなんて思ってないからです。
 でも、麗子の昔の彼に対する愛情から比べれば、小さなものに思えたので、しょうがないかなと納得してしまいました。
「そういえば由美子、前から麗子と面識があったんじゃないっ」
「どうして教えてくれないの」
「いえ 麗子さんを介抱したこと、すっかり忘れていたんです」
「それに その時は、名前も聞かなかったから」
「由美子は、どこの誰にでも優しさを与えられるのに、相手がどれだけ感謝しているのか知らないからよ」
「誰にでも優しいなんて、私はただ自分に自信がないだけなんです」
「誰にも嫌われたくない、傷つけたくないと思うから、いつもハッキリしたことが言えない臆病者になってしまうんです」
「それは、傷ついたときの痛みを知っているからよ」
「その優しさは大切にしてね」
 由美子の優しさは、自分を守るための優しさなんかじゃないと、私は思います。
 心から滲み出す優しさ、だと思っています。
「麗子も由美子の、そんなところが好きなんでしょ」
「そうです、全然 嫌みじゃない優しさだと思います」
「じゃぁ その由美子と仲良くしたいと思う?」
「はいっ」
「私ともっ」
「先輩さえ良ければ」
 私は、そろそろこの辺で、麗子に確認をしておこうと思いました。
「麗子、私達の仲間になるためには1つ条件があるの」
「どんな事でしょう」
「簡単なことよ、あなたは由美子のペットになるの」
「もちろん、由美子の言うことには絶対服従だからね」
「高畠先輩の言うことなら、何でも利きますわ」
「OK、それじゃ後でペットの登録書を作ってあげるからね」
 これでやっと、悩みの種が消えることになります。
 何だか気持ちが楽になりました。
 くさい芝居に付き合った、そして騙された甲斐がありました。

 湯気の中に4人の女の娘がいます。
 その内の一人は裸で立っていて、周りを3人が取り囲んでいます。
 もちろんその3人は、私と由美子と真樹です。
 3人の目が、裸の麗子に注がれています。
「麗子さん、綺麗な身体ですよ」
「ありがとうございます、高畠先輩」
「どうして麗子みたいなのが綺麗な身体を持ってて、私のような心美しい少女がこんな情けない身体なんだっ」
「う〜ん 誰が”心イヤラシーい少女”だって?」
「内谷さん、それを言うなら”心イヤラシーい処女”ですよ」
「そう、森田真樹は日本一心イヤラシーい処女って、違うでしょっ!」
「ハハハッ」
「由美子も言ってくれるよなー」
「私 今、とっても楽しくって、何だか気待ちが軽いんです」
「うん、いつになく楽しそうだもんね」
「麗子さんも、言葉だけじゃなく本当に、みんなと仲良くして下さいね」
「はいっ」
「素直になったね、麗子」
「高畠先輩の言いつけだから、仕方ありませんわ」
「かっわいくないなー」
「面白いじゃないっ、よしっ 虐めちゃる」
「止めなよ真樹」
「麗子さんも、一言多いですよ」
「はい、気をつけます」
「由美子、私は別に気にしてないよ、その素直じゃないところなんか麗子らしくっていいじゃない」
「それで、麗子の汚れはとれたの」
「えぇ 汚れは落ちたんですけど、お尻の周りが荒れちゃったみたいです」
「それなら、薬用のクリームを持ってきたから、それを塗ってやんなよ」
「真樹さん 2つありますよ、どちらを使えばいいんですか」
「えぇっとねー その小さな瓶の方を陰部に塗り込んで、それからもう一つの方を全体に塗り込むの」
「これを先にですね、判りました」
「麗子さん、四つん這いになって下さい」
 由美子がそう言うと、麗子は素直に言われたとおりの格好になって、由美子の方にお尻を突き出しました。
 由美子は、膝をついて丹念にクリームを塗り込んゆきます。
 シャワー室は湯気で曇っていましたが、麗子の大切な部分はハッキリと見えていました。
 何度見ても、女のその部分はイヤらしい形に見えます。
 シャワー室の湿度のせいで、由美子の額からは汗が噴き出しています。
 パジャマも、汗でグッショリと濡れて体が透けて見えていました。
「有紀っ 実はこれ、強力な媚薬なんだっ」
 真樹はそう言いながら、薬用クリームだと言っていた小さな瓶を私に見せて、耳元で囁きました。
「悪い奴だな、真樹は」
「いいじゃないっ、チョット楽しもうよ」
 そう言って真樹は、その薬を指に取ると、いきなり後ろから手を回して、私のパジャマの中に手を入れて来ました。
 そして、抵抗する間もなくショーツの中で大人しくしている私の大切な部分に、薬を塗り拡げてしまいました。
「酷いよ真樹っ」
「あれっ、もう濡れちゃってるじゃない」
 真樹の言う通り、私は既にエッチな気持ちを高ぶらせ始めていました。
 湯気の中でうごめいている麗子と由美子の身体を見ていると、何だか私の身体が熱くなってきたんです。
「そんなエッチな娘は、罰としてそのまま我慢してろよ」
「我慢出来るから、いいよーだ」
「何してるんですか、2人共」
「有紀が可愛くないから、チョット虐めてやろうと思って」
「ダメですっ、私の見ていない時に遊んじゃ」
「由美子、心配しなくてもいいよ、何もしないから」
 その後、私達は汗でグッショリ濡れたパジャマや看護服を脱いで、ショーツ一枚の姿になっていました。
 4人の女の子が裸で集まっているのですから、当然それぞれの身体の品評会が始まります。
 誰の胸がカッコイイとか、腰のくびれ方はどうだとか、くだらないけど私達にとっては大切な話題で盛り上がりました。
「それで、ベストボディーは誰なんだ」
「そりゃ由美子で決まりだと思うよ、文句はないでしょ真樹っ」
「それじゃワーストは?」
「真樹っ、あなたに決まってるじゃない」
「何でだよっ、有紀だっていい勝負じゃないか」
「私は、園児服が似合わないもの」
「そこまで言う、じゃぁ 今度はあそこの綺麗さで勝負しようよ」
「えぇ そんな恥ずかしいこと普通の女の娘はしないよ」
「今更なに言ってんの、4人とも普通じゃないでしょ」
「そんなに言うんなら、真樹が最初に見せなさい」
「えっ 私からかっ」
「ほらっ つべこべ言わずにショーツを脱いで、脚を開きなさい」
 真樹はブツブツ言いながら、ショーツを脱ぐと手で股間を隠していました。
「隠してちゃダメでしょ、後ろを向いて足首を掴みなさい」
「人に見せたことなんか一度もないんだよ、恥ずかしいから止めよう」
「真樹が言い出した事じゃないっ、さぁ 早くっ」
「やっぱり止めようよ、私 勢いで言ちゃったけどその気なかったんだっ」
「他のことならなんでもするから、許してっ」
「ダーメッ、真樹のあそこ見たくなちゃったから」
「真樹さん、私も早く見たいです」
「どうしても・・・」
「・・・後でみんなも見せるんだよ、私のだけ見て終わりにしないでよ」
 真樹の性格からは想像できない、恥ずかしがり方だったので、チョット可愛いなと思いました。

 真樹は、お尻を私達の方に突き出すようにして、自分の足首を掴みました。
「よく見えないよっ、脚を大きく開きなさい」
 ゆっくりと脚を開く真樹の脚を見ると、小刻みに震えているのが分かりました。
「内谷さん、真樹さん 恥ずかしくって震えてますよ、チョットかわいそう」
「いいのっ、真樹はそういうのが好きなんだから」
「あれっ アンダーヘア、剃ってるの真樹?」
「・・・  の」
「何っ、声が小さくて聞こえないよ」
「・・・未だ生えてこないの」
 蚊の羽音のような小さな声で、真樹は答えました。
「17歳になっても生えてこないって、それ パイッ・・・  ゴメン真樹」
「大丈夫ですよ真樹さん、人よりチョット遅いだけで、いつか生えてきますよ」
 由美子がフォローしてくれましたが、開いた両足の間から見える真樹の目は潤んでいました。
 チョットかわいそうで、やり難くなってしまいましたが、真樹のあそこを見たい気持ちの方が勝っていた私は、品評会を続けさせました。
「真樹っ、あそこを両手で開いて中も見せてよ」
「これ以上は・・・」
「私のも見せて上げるから、そんなに恥ずかしがんないで」
 真樹は手を後ろに回して、足の付け根の部分を掴んで左右に引っ張りました。
 そこに現れた花弁は、とても綺麗なピンク色でした。
「とっても綺麗だよ真樹、そう思うでしょ由美子」
「えぇ 綺麗ですよ」
「3人で見せてもらうから、そのままにしててね」
「なるべく早くして」
 私達はもっとよく見るために、真樹のあそこに顔を近づけました。
「ウッ・・・」
 軽い呻き声を発して3人ともほぼ同時に、顔を引いてしまいました。
「臭いよね由美子」
「チョットきついですね」
「麗子は、」
「鼻が曲がるかと思いましたわ」
「どうしょう、真樹 自分では気付いてないんだろうね」
「たぶん・・・、言ったら傷つきますよ」
 私達は、真樹に聞こえないようヒソヒソ話しました。
「なにっ どうしたの、何で内緒話してるんだ」
「どうします、内谷さん」
「・・・  」
「な 何か言ってよ、私のそこ へ 変なのっ?」
 不安気なオドオドした声で、真樹は聞きました。
 普段の大胆な性格の真樹とは、別人のような反応に少し感動した私は、もっと虐めてやろうという気持ちが湧いてきました。
「真樹っ あんたのここ、すっごく臭いよっ」
「内谷さんっ、酷いです」
「いいのよ、本当の事だから」
「心配しないで真樹さん、チョット蒸れただけだと思うから」
「あそこが臭い女なんて、最低ですわね」
 麗子は私の考えていることが解ったようで、真樹にとどめを刺しました。
「麗子さんもっ」
「誰だって少しくらい臭いますよ」
 由美子は取り繕うのに必死になっていましたが、真樹の目から勢いよく涙が溢れて来るのを止めることが出来ませんでした。
 真樹は、下半身を隠すようにして、シャワー室の隅でうずくまってしまいました。
 泣き声をあげることはありませんでしたが、真樹の涙はどんどん湧いてきて頬を伝って流れていました。
 そしてその目は恨めしそうに私達を見つめていて、小さな子供が叱られた時のようでした。
「真樹っ なに逃げてるの、あそこが臭い女に、逆らう権利なんてないのよ」
「さぁもう一度、さっきと同じように、臭いあそこを見せなさいっ」
「どうしてそんな酷いこと言うのっ、私・・・ ウック」
「・・・私、私 知らなかった、臭いなんて」
「もう止めて下さい、でないと内谷さんのこと嫌いになってしまいますっ」
「由美子、私は本気でなんか言ってないよ」
「ほら見てごらん、今の真樹 凄く可愛いでしょ」
「えっ、それじゃぁ」
「黙って見ててね、由美子」
 小さな声で、私の企みを伝えました。
「真樹っ、早くしなさいっ」
「ヒッィ」
 私が大きな声で怒鳴ると、真樹は小さな悲鳴を上げて立ち上がりました。
「私が掃除してあげるから、あそこを見せなさいっ」
 完全に私のペースにはまってしまった真樹は、私の言いなりでした。
 真樹は、身体を震わせながら、元の様にお尻を突き出すような姿勢になりました。
 むせるような臭いを放っている真樹の大切な部分が、私の目の前に迫っています。
 指でその花弁開きながらを丹念に調べると、花弁の付け根に白い粕が付いているのを見つけました。
 私は、持ってきた洗面用具セットの中から、綿棒を取り出してその白い粕を絡め採りました。
「有紀 何してんの、くすぐったいよ」
「ゴミがいっぱい付いてるから、取って上げてるんだよ」
 目についた粕を大体取りきったところで、その綿棒を真樹の鼻先へ持ってゆきました。
「嗅いでごらん、真樹の臭いだよ」
「ウゥッ・・・ 本当に臭い」
「真樹は、その臭い好きでしょ」
「・・・ 」
「実はねー 私もこういうの好きなんだ」
「でもね、普通の娘でいたいなら、ここはいつも綺麗にしていた方がいいよ」
「うん ありがとう有紀」
「私は、このままの方が好きだけどね」
 私は話しながら、真樹の大切な部分を丹念に掃除しました。
 小さなお豆ちゃんを、クリクリ転がすように掃除していると、段々 真樹の息づかいが荒くなってきて、花心からも透明の液体が溢れ出してきました。
 私も、さっきつけられた媚薬の効果が現れ始めていたので、身体が熱くなって大切な部分がムズムズしてきました。
 エッチな気持ちになってきた私は、真樹の花弁にそっと口づけし、大切な部分全体に舌を這わせました。
「有紀っ 止めてっ、私の汚いよ」
「大丈夫、舌で綺麗にしてあげるね」
 臭いを楽しみながら、ゆっくりと丁寧に舐め、お豆ちゃんを舌で転がしました。
「ハァハァ・・・ 私 立っていられないっ」
「気持ちいいでしょ」
「うん・・・ き 気持ちいいよぉ・・・ アンッ」
 真樹は、快感で立っていられなくなったのか、タイルの床に崩れ落ちてしまいました。
 上半身はペタリと床に点いていましたが、お尻だけ高く持ち上げた状態になっていました。
「人にしてもらったの、初めてなの真樹」
「はっ 初めてよっ・・・ イィー」
 私は、手で真樹の身体を撫でながら、お豆ちゃんに軽く歯を立てました。
「アッ アァー・・・ いっちゃう〜」
「それじゃ、どこへでも逝ってしまいなさいっ」
 私は更に激しく、お豆ちゃんを噛みました。
「アッ ウックゥー・・・ 」
 真樹は脚をピクピク痙攣させて、身体を横たえてしまいました。
「可愛かったよ、真樹」
 気怠そうな身体を引きずるようにして、真樹は私の腰にまとわりついてきました。
「最初は、嫌われちゃったのかと思ったじょー」
「チョットからかってみただけ、面白かったよ」
「ねぇ有紀、由美子といつもこんな事してるのか?」
「時々ね」
 真樹は、甘えた口調でそう言いました。
「由美子 有紀のこと気に入っちゃった、私に頂戴っ」
「ダメッ 絶対ダメです!」
「やっぱり」
「諦めるけど、時々 私にもしてくれよ」
「由美子も一緒にいる時だけね」
 真樹は満足したようでしたが、私の身体は火照ったままで、時々押し寄せるエッチな衝動に、身を捩って耐えていました。

 真樹の大切な部分の評価が終わったので、次に由美子のを評価することになりました。
 真紀と同じ格好で、由美子自ら開かれた花弁の色は、やはり綺麗なピンク色をしていましたが、真樹の淡いピンク色には及びませんでした。
「どれどれ クンクンクン、やっぱり臭わないんだ」
「それが普通なの、しっかし真樹は立ち直るのが早いね」
「だから、3秒前のことは忘れることにしてるって」
「だけど、こんな気持ち悪いところを、有紀は何で舐められるんだ」
「気持ち悪いって、真樹のも同じだよ」
「もういいですか、私恥ずかしくって・・・」
「ダーメッ」
「麗子、由美子あそこはどう?」
「・・・はっ、えっえぇ 綺麗ですわ」
 そう答えた麗子の目は、トロンとして焦点が定まっていませんでした。
 そして時々、しゃがんだ腰をモゾモゾッと動かしています。
 何となく落ちつきのない麗子は、あまり口を出しませんでしたが、3人であれこれと由美子の大切な部分を批評していました。
「もういいよ由美子、ありがとネッ、それじゃ次は麗子だよ」
 麗子は催促するまでもなく、ヨロヨロと頼り気なく立ち上がり、真樹や由美子と同じ姿勢になりました。
「麗子っ どうしたの、あなたのここビチョビチョじゃない」
「はんっ・・・ 何故か知らないですけど、身体が熱くって」
 どうやら、真樹が持ってきた媚薬が猛威を奮っているようで、麗子の花弁の奥から湧き出すように、エッチなお汁を流していました。
 私も既に、その薬のせいで大切な部分が濡れていましたが、麗子の濡れ方程ではありませんでした。
「麗子お嬢さんは、凄くエッチな娘なんだな」
「ヌメヌメ光ってて、凄く嫌らしく見えるぞ」
「由美子のあそこを見ていて、こんなになっちゃたのね」
「ちょっと触らせてね」
 真樹と私が交互にそう言うと、私は麗子の花弁を指でなぞりました。
「あっ あぁん」
 麗子は、悩ましい声を出して悶えました。
 更に私は、よく潤った花心に中指を立てて、ズブズブと差し込みました。
 指を受け入れた麗子のその穴からは、エッチなお汁が溢れ出してツーと私の手を伝い落ちました。
「あっ あぁぁぁ〜・・・ あぅん」
「指が全部、入っちゃったよ」
 私は中に入れた指を、クニクニと動かしてみました。
「はぁん あん あぁぁ・・・ かっかき混ぜないで くっ下さい」
「おもしろーい、気持ちいいの麗子?」
「いっ いいです」
 麗子は私の指の動きに合わせて、悩ましい声を上げながら腰を振ります。
「有紀、これを使わない?」
「えっ 真樹が何でそれを持ってるの」
 真樹の手に握られている物を見て驚きました。
 それはこの前、私の処女を奪った、由美子のウンコ棒だったからです。
「由美子に借りたんだ」
「真樹 いいでしょ、それ」
「由美子って、こんなに大きなウンコするのか」
「そー 由美子のお腹の中には、いつもウンコが詰まってるの」
「2人共 止めて下さい、私 恥ずかしいです」
 私は真樹のリクエストに応えるため、麗子の中から指を引き抜きました。
「麗子、これを入れてあげるね」
「そっ それは・・・ 」
「そう、あなたの大好きな、由美子のウンコよ」
「欲しいでしょ」
「・・・ 入れて下さい」
 麗子がそう言うのと同時に、少し口を開けている花心に、焦げ茶色の塊を挿入しました。
 クチュッという音と共に、由美子のウンコ棒は麗子の中にズブズブ入ってゆきました。
「ウッ ウゥッ」
「嬉しい、麗子?」
「ハァハァ・・・ さっ触ってもいいですか?」
「いいよ、感触を味わいなさい」
「あぁ 入ってるぅ、高畠先輩のウンコが私の中に入ってるぅ」
 麗子は、自分に刺さっているウンコ棒と性器を触りながら、感激しました。
 私は、そのグロテスクな形のものを、ゆっくりと途中まで引き抜いて、またゆっくりと差し込みました。
「あっ・・・ ふんっ」
「痛くない、麗子?」
「止めないで下さい、いっ 痛くないですから」
「気持ちいいのね・・・ 由美子、チョットこっちにいらしゃい」
「麗子は、そこで仰向けになって、脚を高く上げなさい」
 麗子は素直に、言われた通りの姿勢なりました。
「由美子、このウンコを口でくわえて、麗子を楽しませるのよ」
「そっ そんな事しないで下さいっ、高畠先輩の口が・・・」
「由美子は、イヤなの?」
「私やります・・・ 私 内谷さんのペットですから」
 私は、麗子の胸の辺りを跨いで、高く上げられた脚を掴みました。
 そして、脚を掴んだまま腰を落とすと、麗子の身体が海老のように曲がり、麗子の鼻先に私の大切な部分が接近しました。
「さあ いいよ、由美子」
 由美子は私の反対側で四つん這いになると、その正体を天井に向けて半分くらい露出させているウンコ棒を、口にくわえ頭を動かして上下運動を始めました。
 クチュクチュッと音がする度に、麗子の花弁がめくれたり窄まったりして、キラキラ光る透明の液体を流し出します。
「どう麗子、いい気持ちでしょ?」
「いっ いいです・・・ あぁ 高畠先輩、こんな嫌らしい私を許して下さい」
「有紀 凄いんだね、ズボズボ入ってるよ」
 真樹は、麗子の横にしゃがみ、出たり入ったりするウンコ棒を見つめていました。
「麗子、私のも舐めて頂戴」
 そう言うと私は、更にお尻を落としました。
 麗子は、両手でお尻を支えるようにして、私の大切な部分に下を這わせました。
「れっ 麗子っ、いいっ いいよ・・・ あんっ」
 私のその部分は、麗子の舌の動きに合わせて、ピチャピチャ嫌らしい音を発てるほど濡れそぼっていました。
「あんっ あんっ ああん・・・ くっ 崩れちゃうっ」
 私は凄く感じてしまい、自分で身体を浮かせていられなくなってしまいました。
 崩れた私は、大切な部分を麗子の顔に押しつけるような状態で、尻餅をついてしまいました。
「うっ くぅ くくくぅ〜・・・ 」
 顔全体を塞がれてしまった麗子は、息が出来なくて手をバタバタさせて苦しんでいましたが、身体の自由が利かなくなった私には、どうする事も出来ませんでした。
「有紀っ、麗子が死んじゃうよっ!」
 真樹がそう言うと、抱えるようにして私を麗子から引き離しました。
「プッハッー ハァハァハァ・・・」
 真樹は、一言二言 由美子と話すと2人で私を抱えて、麗子に背を向けた状態で腰を跨がせるようにして立たせました。
 そして真樹は、私のエッチなお汁を指にとって、お尻の穴に塗り付けました。
 私が虚ろな目で何をするのか見ていると、真樹はオレンジ色の細いチューブを私のお尻の穴に入れました。
「何、それ」
 私は聞きましたが、答えてはくれませんでした。
 真下を見ると、麗子の大切な部分がくわえているウンコ棒が、私の花弁に向かって立っています。
「有紀、そのまま腰を下ろして、麗子と合体するんだよ」
 脳みそがトロけそうになっている私は、抵抗することなく腰を降ろし、ウンコ棒に手を添えながらズブズブと差し込みました。
「内谷さん、大丈夫ですか?」
「うん、気持ちいいよ由美子」
 この前は、痛くて仕方なかったのですが、今日はとても気持ちよく入りました。
「私、麗子と繋がってるのね・・・ 由美子のウンコ棒で」
「麗子っ、私にも使わせてね」
 そう言うと私は自分で腰を上下に動かし、快感を貪りました。
「あっ あっ いいっ」
「あん あん あん」
「由美子、きっ キスしてっ」
 由美子は私の前に立つと、背中に手を回し熱いキスをしてくれました。
 私は、由美子の股間の大切な部分に手を伸ばして、腰を動かしながら指で弄びました。
「あふぅ・・・ 嬉しいです、内谷さん」
「つぅ・・・ 」
 麗子が小さな声を漏らすと、私のお尻中に差し込まれた細い管から、温かいものが入ってきました。
「あっ お尻に何か入って来たっ」
「内谷さん それは、麗子さんのオシッコなんです」
「えっ どうして?」
 私は後ろを振り返って、その部分を見ようとしましたが、自分の身体が邪魔で見ることが出来ませんでした。
「麗子の膀胱から直接、細い管で注入してるんだよ」
「あぁ じわぁ〜と、入ってくるよー」
「前の方は由美子のウンコで、お尻には麗子のオシッコ・・・あぁ 私の身体の中が汚されてるのね」
「有紀は、こういうのが好きなんだろ」
「うん 大好きっ」
 後で真樹に聞いた話によると、細いゴム管を使った導尿という方法で、麗子のオシッコをお注入したそうですが、そのままだと送り込めないので、真樹が麗子の膀胱をお腹の上から押さえたようです。
 それから、真樹も麗子の上に跨って、臭い花弁を麗子に舐めさせました。
 これで四人とも何らかの形で、それぞれの性器を慰めることになりました。
「森田さん 臭いっ 臭いですわ、こんなものに口をつけろと・・・」
「そんなに臭い臭いって言わないでよ、これでも傷ついているんだから」
「あふっ・・・麗子さん、我慢して下さい」
「・・・はいっ」
「我慢してって、由美子まで・・・」
「あっ あぁー、お嬢さん いいぃっ」
 麗子が、真樹の大切な部分に、舌を這わせ始めたようです。
 私が腰を上下に動かす度に、麗子と私のお尻の肉がぶつかって、ピタンピタンッという音を発てています。
 私は身体を動かしながら、由美子の乳首に吸い付き、そしてお豆ちゃんを摘んでいました。
 真樹は、私のお尻の下に指を差し込んで、麗子のお豆ちゃんを転がしました。
「むぐぅ うむぅー、うんっ うんっ」
 麗子は、快感の声を上げていましたが、真樹のお尻に潰されて呻き声のように聞こえました。
「はあぁーん、あっ あっ」
「あん あん あんっ」
「うん うん うんっ」
「はぁ はぁ はぁっ」
「いぃぃ いぃ あぁー」
 10分位経つと、もう どれが誰の声だか、分からなくなっていました。
「はぁ はぁ・・・ みんな、気持ちいいっ?」
「きっ 気持ちいいです」
「いっ いいぃっ〜」
「ふごっ むぅー」
 由美子が私の花弁に手を伸ばし、お豆ちゃんを探り当て指で転がし始めた時、私は更に激しく腰を上下させました。
「いっ いっちゃう〜」
「いっ いくときは、みんな一緒だよっ」
「うっ くうぅ〜 」
「あんっ あぁー・・・ はぁ」
「いゃーっ 汚いっ」
 私は、絶頂感を感じると身体の力が抜けてしまい、お尻からプッシューと言う音と共に、麗子からもらったオシッコを吐き出してしまいました。
 少し色が濃くなったその液体は、脚の間を抜けて麗子のお腹や、真樹の下腹部を直撃しました。
「有紀っ、酷いぞ」
「ごっ ゴメン真樹、麗子」
 そのあと、私と麗子は力つき繋がったまま、床に崩れ落ちていました。
 でも私は、絶頂に達することができて満足でした。
「汚いな、有紀は・・・ さめちゃったじゃないか」
「はぁー はぁー・・・」
 私には、答える気力が残っていませんでした。
「しょうがないな、もう一度シャワーの浴び直しだよ」
「でも、よかったじゃないですか、内谷さんと麗子さんが気持ちよかったみたいだから」
「うん、許してやるよ」
 シャワールームの中は、女の匂いとオシッコのに臭いでムンムンしていました

 私達4人は、シャワールームで楽しんだ後、病室に戻っていました。
 私はパジャマに、真樹は看護服に、由美子と麗子は普通に私服に、それぞれ用意していた服に着替えました。
 もう外はすっかり暗くなって、既に配られていた夕食も冷たくなっていました。
 由美子が、お弁当を沢山作って来てくれたので、色々な事を話しながら、私達は遅い夕食をとりました。
「それで、あそこが一番綺麗だったのは誰なの、私かな?」
「何言ってんだよ、有紀が暴走しちゃったから、コンテストは中止」
「なんだー 私は、臭いさえなければ真樹だと思うよ」
「もー それを言うなって・・・ でも、私はこのままにしておくつもりなんだ」
「えぇー 嫌われるよ」
「麗子、どうだった」
「完全に麻痺してしまいましたわ、鼻に感覚がありませんもの」
「うん、それくらい酷かったものね」
「有紀が、好きだって言ってくれたじゃないか」
「う〜ん 困った、じゃぁ 一生そのままだよ」
「男が出来たら、止めるぞ」
「なんだ、ならいいよ」
 食後のお茶を飲みながらそんなことを話していると、急に強い便意を感じました。
 さっきから軽い便意を感じていたのですが、話が楽しくて忘れ去っていました。
「チョット、トイレに行って来るね」
「どっちだよ、有紀」
 そういうと真樹は、私の手を強く掴んで、ベッドを降りようとする私を止めました。
「お願い放して、ウンコしたいの・・・ 今日は、普通にさせて」
 私は、真樹の考えていることが、何となく分かりました。
「ダメだよ、みんなの見てる前でするの!」
「だって、食事したばかりだし」
「由美子は、どう思うんだ」
「見たい、見たいです」
「ほうーら、由美子が見たいって」
「しょうがないな、で どういう風にするの」
「チョット待てて、用意するから」
「早くしてね、あんまり我慢できそうにないから」
「麗子お嬢さん、トイレのドアのところで見張ってて」
 真樹は、新聞紙を床に広げました。
「由美子っ、スカートとパンツを脱いで、新聞紙の上に横になってくれ」
「・・・ はい」
 由美子は真樹に言われた通り、新聞紙が敷かれただけの冷たい床に、下半身裸の身体を横たえました。
「あっ 由美子、俯せになって」
「有紀 いいよ、由美子のお尻を跨いで」
「えぇー 由美子の上にしろって言うの」
「そーだお」
「そんなこと出来ないよ」
「出来るって、有紀は入院してから一回もお通じないでしょ、でも さっきのオシッコ浣腸で刺激されてるから出るって」
「そーいう問題じゃなくて・・・ あっ 真樹っ、それが狙いでやったんだな」
「ピンポーン、由美子は欲しだろ」
「私の身体にして下さい、内谷さんのウンコが欲しいんです」
「由美子も病気になっちゃうじゃないっ」
「もしそうなったら、この隣のベッドに入りますから、一緒に居られますね」
「ほらっ 由美子のお願いだって」
「えー どうしようかな・・・ やっぱりイヤだ」
「何でそんなに拒むんだ」
「だって、今日のはすんごく臭いがきついと思うの」
「分かってるよ、便秘しない有紀が2日以上溜めてるんだもん、きついと思うよ」
 それもありましたが、入院する日の夕食が焼き肉と餃子だったので、よけい心配だったのです。
「私も内谷さんので包まれたいんです」
「困ったなー・・・ あっ 来たっ」
 何回かの便意の波を我慢していましたが、今回のはもっと強い便意で、この次来ると押さえられないような気がしました。
 私は、お尻の穴をキュッと締めて堪えました。
「我慢してるのが、見てても判るぞ」
「分かったよー、あんまり見ないでね」
「穴が開くほど見てやるよ」
「で どこにして欲しいの、由美子」
「お尻にして下さい」
 そう言うと由美子は、自分のお尻のお肉を両手で掴んで、左右に引っ張りました。
 ギュッと締まっていて、放射状のしわに囲まれた、お尻の穴が露になりました。
 私は仕方なく、由美子に背を向けるようにして、お尻を跨ぎました。
 パジャマのズボンとショーツを下ろすと、腰を落としてしゃがみました。
 私のお尻が、由美子の温かくて軟らかい、お尻のお肉に触れます。
「するよっ」
「お願いします」
 私が力むとプゥ〜ゥという恥ずかしい音がして、オナラが出てしまいました。
「ウッワァー、くっさぁー」
「ケホンッ ケホンッ」
「ゴメン・・・ 恥ずかしいぃ」
 由美子のお尻の左右で、床に頭をつけて見ていた真樹と麗子を、その黄色い気体が直撃しました。
「お腹の中が発酵してますわね」
「すると、このオナラは3日ものなのか」
「あんまり、イジメないでよ」
 再び大きな便意が、津波のように私を襲いました。
 私はお尻の力を緩め、ウッと力を込めて力みました。
 ムチッ ミチミチミチッ。
「あっ 出てきたぞ、すっんげー太いぞ有紀」
 由美子は再び、手で自分のお尻を開きました。
 少し出るとウンチは、抵抗感を感じて止まりました。
「あっ 熱い、内谷さんのウンコ とっても熱いです」
 どうやら、由美子のお尻の穴に当たって、先に進む事が出来なくなったようです。
 私は、少し腰を浮かせてもう一度息むと、ズルズルと続きが出ていきます。
 そして最後は、ツルッンという感じで、お尻の穴を離れてゆきました。
「あぁ 気持ちいいぃー」
 おっきいウンチがお尻に穴を通過する感触と、開放感で身体が軽くなった様な気がしました。
「私嬉しいです、お尻に内谷さんのウンコを感じられるなんて」
「まだ、続きがあるよ」
「もっと一杯下さいっ」
 次のは、もっと簡単にヌルッ ズルヌルッという感じで出てきました。
 同じ様な感じで、最後の一本を出し終えた私は、開放感と安堵感でほとんど放心状態でした。
 最後には、少しオシッコも出てしまい、由美子のお尻と脚を汚しました。
「凄いぞ有紀、一本目がとっても長いんだ」
「ハァ ハァ、どれくらい?」
 そう言って私が由美子のお尻の方を見ると、直径3センチくらいで長さが40センチにもなるドス黒い立派なものが、横たわっていました。
 そしてその上にも、少し黄色みがかった小さなウンチが2本、乗かっていました。
「何を食べたんだよ、有紀はっ」
「ごめんなさい、私 チョット耐えられませんわ」
 麗子は、手で鼻と口を押さえて、部屋の隅に待避してしまいました。
「うん、本当に凄い臭いだよこれは」
「どうだ、由美子」
「お尻が温かくって、いい香りです」
「いい香りって、由美子にとっちゃ有紀の出すものは、なんでも素晴らしいものなんだな」
 私はティシュでお尻を拭いた後、ベットに腰を掛けて座りました。
「由美子ゴメンネ、また便器にしちゃった」
「私 内谷さんの便器でいいです、いつでも使って下さい」
「あのー 真樹さん、一つお願いがあるんです」
「なんだ、ウンコを食べさせろとでも言うのか」
「いくら私でも、そこまでは・・・」
「私のバッグにガードルが入ってるので、このままそれを穿かせて欲しいんです」
「ガードルで包むのか?」
「えぇ ずっと内谷さんので包まれていたいから」
 真樹は、由美子のバッグからガードルを取り出すと、注意深く由美子の脚に通しました。
「有紀っ、黙って見てないで手伝ってよ」
「うん」
 私はガードルのゴムの部分とお尻の生地を引っ張って、ウンチに被さる様にすると、真樹が静かに引き上げていきました。
 ガードルが、由美子のお尻全体を包むと、私は手を離しました。
 由美子のお尻の上で山になっていた、私のウンチはガードルの圧力で潰されて、お尻の谷間から性器の部分に押し広げられました。
「どんな感じなの、由美子」
「凄いんです、長いウンコが崩れないで、お尻に挟まっているんです」
「巻き寿司か何かを、股に挿んでいるような感じです」
 立ち上がった由美子がそう言うので、お尻の部分を見てみました。
 確かに、黄色っぽいのは全体に拡がって染みを作っていましたが、太い盛り上がりがお尻の部分から股の間まで、山脈のように続いていました。
「有紀のって 頑丈なんだな、やっぱり体育会系のウンコだな」
「なにっ、その体育系って」
「内谷さん、これテイクアウトしてもいいですか?」
「えぇー そのまま帰るつもりなの?」
「そうです、内谷さんの産み落としたこの子と一緒に帰るんです」
「一緒にって、電車にも乗らなくちゃいけないんだよ」
「恥ずかしいと思います、でも真樹さんが一緒に返ってくれるから平気です」
「えー 私が、連れて帰るの?」
「私も、一緒に参りますわ」
「ありがとう 麗子さん・・・ お願いです 真樹さん」
「しょーがないなー」
「真樹 麗子、由美子を守ってやってね」
「了解っ」
 その後、真樹と麗子は、私のウンチを股に挟んだままの由美子を連れて帰りました。
 私はベッドの中で、麗子の素直な気持ちのことや、楽しかった今日一日のことを思い出しながら眠りにつきました。

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