変態エロ娘その6


 色々な事のあった夏休みも終わり、またいつもの学校生活が始まりました。
 今日は、4人で集まって、お漏らし遊びをすることになっています。
 夏の日差しはとても強く、Tシャツから出た腕や、ジーンズのミニスカートから伸びた素足を焼きます。
 郊外の遊園地は、残暑のせいか、日曜だというのに人影が疎らです。
「由美子〜 待った?」
「いいえ」
「真樹は、未だなの?」
「真樹さんのことだから、あまり期待しない方がいいと思います」
「まー そうだね」
 由美子と麗子は既に、待ち合わせ場所のゲート前で待っていました。
 由美子は、サマーセーターにフレアースカート姿で、スカートの細かい花柄が女の娘らしさを表していました。
 麗子は、薄いブルーの清楚なワンピース姿で、お嬢様らしい服だと思いました。
 私達が、学校での出来事などの話をしていると、20分遅れで真樹がやってきました。
「ゴメン ゴメン、待った?」
「待った 待った、ババアになるまで待たされるかと思ったよ」
「時間は、守っていただかなくては困りますわ」
「おっ その挑戦的な態度、受けて立っちゃる」
「こらこら、2人とも止めなさい」
「洗濯や掃除に手間取っちゃって、ほらっ 病院の仕事と学校があるから平日は出来ないんだよ」
「まー 許して上げるよ」
「そんじゃー、早く入ろーよ」
 私達は、ゲートを潜りジェットコースター乗り場へやって来ました。
 このコースターは、座席がレールにぶら下がるような形のもので、足下から下が見えてしまう、とても恐いマシンでした。
 私はこの手の絶叫マシンは、大の苦手でした。
 それじゃあ、なぜ乗らなくてはいけないかと言うと、私達の計画では、2人1組になってそのどちらかが、コースター走行中にオシッコのお漏らしをする事になっているからです。
「みんな、着替えは持って来たわね?」
「イエス、サァー」
「なぜ私が先輩方の様に、汚らしい事をしなければなりませんの」
「じゃぁ 麗子は、帰ってもいいんだよ」
「バイビー、麗子っ」
「・・・ 」
「内谷さん、真樹さんも、麗子さんをからかって遊んじゃダメですよ」
「ふわぁーい、分かりましたっ」
 真樹が、ふざけて答えました。
「ん〜と、由美子と麗子は先発組で、私と真樹は次のに乗るわね」
 2組に分けたのは、4人グループの内2人もお漏らしするのが、ちょっと変だと思ったからです。
 この日は空いていたので、由美子達の組みは待たずにコースターに乗れました。
 そして私と真樹は、由美子達のコースターが、発車したのを見てから列に並びました。
「有紀っ、何だかワクワクするね」
「そっ そう」
 由美子達がコースターに乗って行くのを見ていると、私は急に恐くなってしまいました。
 心臓の鼓動が早くなって、顔色も悪くなっていたと思います。
 真樹との話も上の空で、その受け答えも辿々しいものでした。
「私って、こういうの大好きな人なんだ」
「お漏らしのこと?」
「それも好きだけど、絶叫マシンも好きなんだよ」
「・・・ そっ そういえば、真樹って 人前でオシッコ漏らすの、初めてじゃなかったっけ」
「うんっ、初めて、楽しみなんだ」
「じっ じゃあ、今回は真樹がお漏らししなさいよ」
「そうするっ、ワァーイ ワーイ 嬉しいなっ」
 2人の内どちらがするのかは、その時の状態によって決める事にしていました。
 でも、今回の場合、自分の意志でお漏らしするような余裕が、私にはなかったので、真樹に譲ることにしました。
 列に並んで待っていると、由美子達のコースターが戻って来たのが見えました。
 他の乗客はさっさと降りてしまいましたが、由美子と麗子は、座ったまま動こうとしなかったので、係員が心配して2人の側へ行きました。
 その係員が由美子達に声を掛けると、麗子が顔を赤らめて何か答え、コースターを降りました。
 出口へ向かう麗子を後ろから見ると、ワンピのスカートの部分がぐっしょり濡れて、ショーツの模様がハッキリ透けて見えました。
 そうです、麗子は恐怖でしてしっまたように見せかけて、自分の意志でオシッコを漏らしたんです。
「ヤーネ、汚い」
「あの席には、座りたくないな」
 私達の前後に列んでいる人達も気付いて、ヒソヒソ話しています。
 その後、係の人が、嫌そうな顔をして座席を綺麗に拭き取っていました。
「う〜ん、凄く恥ずかしそうだな、興奮しちゃうよ」
「そっ そうかな」
「なんだよ、今日の有紀、チョット変だぞ」
「そんなこと、ないって」
 真樹とそんな話をしている途中、前に列んでいた2組みの家族が、場内放送で呼び出されてしまったため、私達が先頭になってしまいました。
「ラッキー、よかったね有紀っ」
「えっ、なぜっ・・・ 私達、一番前に乗るの」
「なんだ 有紀、恐いのか?」
 私の脚が、小刻みに震えているのを見た真樹は、そう聞きました。
「・・・ 」
 私は、無言のまま頷くしかありませんでした。
「大丈夫だよ有紀、それじゃぁ 私が手を握っててやるよ」
「本当っ、絶対手を放さないでね」
「分かったよ、放さない・・・ しかし、有紀にこんな弱点があったとは知らなかったな」
 そして、とうとうゲートが開いて、私達がコースターに乗り込む番になりました。
 一番先頭の右側に真樹が左側に私が座ると、肩の上からプロテクターが降りてきて身体を固定します。
 発車ブザーの音と共に、私達を乗せたコースターが動き出します。
 最初、最大落差を得るための長い登りの時、カンッ カンッ カンッという乾いた音が響きますが、この音のリズムに合わせて私の心臓の鼓動が高鳴ります。
 私は、震える右手で真樹の左手を強く握っていました。
「大丈夫 一瞬だから、目を瞑ってなよ」
「う うん・・・ でも、何も見えないと、余計に恐いの」
「真樹 お願い、私を守って」
「そんな、大袈裟な・・・ 可愛いネッ有紀、好きになっちゃった」
「えっ・・・ 」
 私が真樹の言葉に驚いたその時、山の頂上に達していたコースターは、突然前のめりになって落下し始めました。
 予期していなかった真樹の言葉に気をとられた私は、コースターの急降下に対する心の準備が出来ませんでした。
 数秒後に到達するであろう先が見えた瞬間、身体がフワッと浮いて、貧血の時のように目の前が真っ白になり、身体全体の力が抜けてしまいました。
 ほんの一瞬の事でしたが、朝から一度もトイレに行かず、はちきれそうになっていた私の膀胱にとっては、温かい液体を流し出すのには十分なショックを与えました。
 落下感を味わいながら、正気に戻った私のお股は、ジワーと拡がってゆく温かいオシッコの感触を感じていました。
 一度漏れだした、オシッコは自分の意志では止めることも出来ず、お尻全体に拡がってゆく温かさに酔いしれました。
 頭の中がボーッとしているうちに、終点に到着しコースターが止まりました。
 他の乗客達は、立ち上がって順番に出口へ向かおうとしていました。
「オシッコしちゃった、気持ちいいネッ」
「・・・ 」
 真樹がそう言いましたが、私は何も答えることが出来ず、黙っていました。
「どうした 有紀っ、もう終わったんだぜ」
「真樹、私・・・ あ あの」
「何だ?」
「本当に、オシッコ・・・ もっ 漏らしちゃったの」
「えぇ〜、ウソッ」
「恥ずかしぃ・・・ 」
「それじゃぁ、2人ともお漏らししたっていう事になるのか」
「うん」
「お客さん、気分でも悪くなったんですか?」
 私達が動かないでいるのに気がついた係員が、麗子の時と同じように側へやって来て聞きました。
「約束破ったんだから、有紀が言うんだぞ」
「・・・ あの・・・ オシッコ漏らしちゃったんです、ごめんなさい」
「えっ またかよー」
 係りの人は、露骨に嫌な顔をして、そう言いました。
「ごめんなさい、あのぉ・・・ この娘もなんです」
 私はそう言うと、真樹の方を指差しました。
「何だっって、2人ともっ」
「ごめんなさい」
「しょーがねーなー、取り合えず降りてくれる、掃除しなきゃいけないから」
「それから、下の売店にパンツが売っているから、それを買って着替えなさい」
 この係員の冷たい態度で、恥ずかしさを噛みしめていた私達は、その気持ちとは反対に身体が熱くなって、もっと辱められたいと感じていました。
「ありがとうございます」
 私達は、そう言うとオシッコでグッショリと濡れたお尻を、次の乗客にわざと見せるようにして出口から下に降りました。
 少し余裕が出てきた私が真樹のを見てみると、淡いブルー系チェックのキュロットスカートのお尻部分がグレーに変色してお尻に張り付いていました。
 私は、その部分に手を伸ばしてペタッと触ってみました。
「キャッ」
「お漏らしした真樹って、ちょっとエッチだよ」
「有紀なんか、目がトロンとして、卑わいな顔をしてるぞ」
「こんなところで、何してるんですかっ」
「あっ由美子」
 真樹とふざけ合っているところへ、私達のバッグを持って、由美子が走り寄って来ました。
「他の人が変な目で見てますよっ、早くトイレで着替えて下さい」
 そう言うと由美子はバッグを手渡し、私と真樹の手を引いてトイレへ連れて行きました。
 私達の歩いた後には、スカートやキュロットから垂れるオシッコで、点々とその足跡が刻まれてゆきました。

 私と真樹は、トイレの個室に入っていました。
 このトイレには3っつの個室がありましたが、その内2つが塞がっていたため、1つの個室に2人で入っていました。
「有紀、着替えさせてくれる?」
「うん、いいよ」
 真樹のキュロットを脱がせると、オシッコと真樹自身の臭いが私の鼻を襲います。
「うっ臭いっ」
「また臭いって・・・ 好きな娘に、そんなこと言われると傷つくんだぞ」
「その、好きっていうのだけど・・・ 」
「あっ 気にしないで、由美子が一番で私は二番目いいの」
「でも、私は・・・」
「今まで通りでいいんだよ、そんなことより、早く着替えさせて」
 私は、真樹の気持ちが理解できませんでしたが、今までと同じでいいなら問題ないので、気にしないことにしました。
「イャン、どこ触ってんのっ」
「真樹、濡れてるよ」
「へへっ、ちょっとエッチな気持ちになってるんだ・・・ してくれる?」
「ダーメッ」
 私が真樹の大切な部分に指を滑り込ませてみると、お漏らしの快感でエッチなお汁を滴らせているのが判りました。
 でも、外で由美子と麗子が待っているので、真樹を慰める事はしませんでした。
 その後、オシッコで濡れた部分をぬれティッシュで拭き、ベビーオイルを塗って上げました。
 着替えた真樹の服装は、上がブルーのTシャツにチェックのブラウスで、下が白いショートパンツでした。
 真樹にはこのショートパンツがとっても似合っていて、小学生くらいに見えてしまいます。
「真樹 今度は、私を着替えさせてくれる?」
「イヤだお」
「えぇーなぜっ」
「約束を破ってお漏らししたんだから、罰に今日はそのまま過ごしなっ」
「イヤだよ、恥ずかしいよ」
「ウソッ、好きなくせに」
 そう言うと真樹は、私のスカートの中に手を入れて、ショーツの脇から指で大切な部分を確かめました。
「キャッ、止めてっ」
「ほらっ、濡れてる」
「・・・」
 少しエッチな気持ちになっていた私は、そういうのも良いなと思い、真樹の言う通りにすることにしました。
 そして、そのままトイレを出て由美子達と合流しました。
「おまたへー」
「あれっ、内谷さん着替えないんですか?」
「真樹が、ペナルティーだって」
「内谷さんが、恥ずかしいですよ」
「だって、有紀がそれでいいって言うんだもん」
「約束、破ちゃったからね」
「有紀っ、デニム生地だから分かり難いけど、よく見るとお尻から裾のところまで色が変わってるぞ」
「うん、ショーツも張り付いてるし、冷たくなって気持ち悪いの」
「先輩、私達から離れて歩いて下さいな」
「麗子〜ぉ、そんなこと言わないでよ」
「そんじゃぁ、次行こうよ」
 次に私達は、大観覧車に乗りました。
「それでは、お待ちかねのくじ引きをします」
「なぜ、私も参加しなくてはならないんですか」
「由美子、何とか言ってやれっ」
「麗子さん、私がお願いしてもダメですか?」
「高畠先輩が、そう言われるなら・・・ 」
「可愛げネーな」
「じゃぁ、由美子からくじを引いて」
「はいっ」
「ふぅ、良かった」
「はずれですわ・・・ ばかばかしい」
「よしっ・・・ げっ、この赤黒いのは何だっ」
「おめでとう真樹、それ当たりだよ」
「ハハハッ 今のはプラクティスという事で」
「ダメですよっ」
「その赤は私の生理の血だから、それを引いた真樹は、超ラッキーなんだよ」
「有紀、そんな凝った事するなよー」
「そう言いながら、ポケットにしまい込んでるのは誰だ」
「ありゃ、バレたか」
「真樹、何日我慢してるの」
「4日目だお」
「偉い偉い・・・んーと、それじゃ、ショートパンツとショートをずらして、こっちにお尻を出しなさい」
 これも予定の一つで、今日のメインディシュというところでしょう。
 4人の内、くじで選んだ一人に浣腸をして、ウンチのお漏らしをさせるという計画でした。
「本当に、すんの」
「早くしなさいっ」
 真樹は、私の言ったことに素直に従って、お尻をずらして座り直すと、人差し指でショーツごと引っ張りました。
 夏の日差しが、露になった真樹のお尻の穴を照らしています。
 私は、指でベビーオイルを、その可愛い穴に塗り付けました。
 そして、イチジクの形をした、ピンクのチューブを静かに差し込み、それを力強く潰しました。
「あっ、冷たいのが入って来るっ」
「もう一つ、入れるからね」
 一本目を真樹のお尻から抜くと、素早く二本目を注入しました。
 真樹にショートパンツを元に戻させていると、私達の乗った観覧車のゴンドラが、降りる位置に着いたので、真樹の手を引いて降車しました。
「どう、真樹」
「うーん、未だなんともないぞ」
 私達は、真樹に便意が迫るまで、いくつかの乗り物に乗ってその時を待ちました。
「有紀っ、もう限界だよっ」
「ありゃりゃ、また突然ね・・・ でも、よく我慢したわね」
「お願いっ、トイレでさせて」
「またぁー、解ってるくせに」
「ウゥッ・・・」
 真樹は、グルグルという音を響かせているお腹を押さえて、うずくまってしまいました。
「本当に、限界みたいね」
「・・・ みたいねじゃなくて、限界なのっ」
「んじゃねっ、あそこにある鏡の迷路をクリアしたら、トイレでさせて上げるよ」
「有紀の鬼っ、悪魔っ」
 そう言うと真樹は、お腹を押さえたまま迷路の中へ入って行きました。
 私達も真樹の後を追うようにして、迷路にに入りました。
 鏡の迷路の中で真樹は、床の部分に注意を凝らしながら、手探りで前に進んで行きます。
「内谷さん、真樹さんはこんな迷路、簡単にクリアしちゃいますよ」
「どうしてっ」
「だって 真樹さん、アミューズメントパークお宅なんですから」
「あっちゃぁー、知らなかった」
 由美子の言う通り、真樹は一度も間違えずに、出口近くまで来ていました。
 そして、とうとう外の風景が見える所まで来てしまいました。
 真樹は安心したのか、外に向かって飛び出しましたが、そこには外の風景が映っている鏡があったのです。
 ゴチッという鈍い音がして、真樹は行く手を阻まれてしまいました。
「つぅぅ・・・ あっ、あぁぁ〜」
 真樹が悲鳴を上げた瞬間、お尻の辺りからブチッという破裂音がして、白いショートパンツをチョコレート色の液体が染めました。
 そして真樹は、いま自分がぶつかった鏡に両手をついて、お尻を突き出すような姿勢でウンチを漏らしていました。
「やったぁ、全部 出しちゃいなさいっ」
「グシュッ、有紀の意地悪っ」
 4日間熟成された真樹のウンチは、固いまま出てきたので、ショートパンツのお尻の生地がモコモコと脹らんでいます。
 チョコレート色の液体は、白いパンツを染めるだけでは飽きたらず、真樹の脚の内側を伝って白いソックスも染めてしまいます。
 そして後から出てきた軟らかいウンチも、そのパンツの裾からズルリッという感じで床に落ちました。
「やっぱり臭いですね」
「由美子のと、同じだよ」
「有紀、見てるっ」
「うん、見てるよ・・・ 凄く臭いよ」
「あぁっ・・・ こんな臭い女でも、嫌いにならないでね」
「先輩っ、早く外へ出ましょう」
 そう言った麗子は既に鼻を摘んで、悪臭に耐えていました。
 私達は、真樹の身体を支えるようにして、迷路から抜け出ました。
 そして、トイレまでの割と長い道のりを、真樹のお尻を見せびらかすようにパレードしました。
 もちろん、他の人達に嫌悪の目で見られていましたが、真樹にとってはその恥ずかしさが気持ちを高ぶらせたようです。
「有紀っ お願い、してっ」
「由美子と2人で、気持ち良くして上げるね」
 トイレの個室は、3人の人間が入るには狭かったのですが、ほとんど抱き合っているのと同じ状態だったので、気になりませんでした。
 麗子はどうしたかって、強烈な臭いに耐えかねて、外で待っているのでした。
 トイレの中では、由美子に胸を攻めさせて、私はウンチごと真樹の大切な部分を、服の上から責めていました。
「んぁあ・・・ あん あんっ」
「気持ちいいの?」
「う うん、気持ちいいの!」
 ショートパンツの上からとはいえ、真樹のお股をこねくっている私の手は、ウンチでベトベトになっていましたが、私は気になりませんでした。
「あっ あっ あぁぁぁぁ〜」
 由美子が上手に乳首を転がしてくれたので、真樹はあっさりいってしまいました。
「ハァハァ・・・ 有紀、由美子ありがとう」
 真樹は肩で息をしながら、由美子にもたれ掛かって余韻に浸っていました。
 その後、真樹を綺麗にして着替えさせると、遊園地を出て麗子の家へ行きました。
 結局私は、お漏らしした姿のまま、麗子の家まで着替えさせて貰えませんでした。
 麗子の家では、今日の反省会をするつもりでしたが、いつの間にかレズッ娘遊びの大乱交会と化してしまいました。
 今日も楽しい一日が終わり、いい夢を見れそうな気がします。

 ザワザワと騒がしいハンバーガーショップの店内に私たちは居ました。
 合理的で清楚なテーブルや椅子が配置されていましたが、くつろぐという雰囲気にはなれない何か無機質なものを感じます。
 そんな店内ではありましたが、私たちと同じような高校生達で満席です。
 どんな場所でも、居心地のいい空間に作り替える才能が、私達には備わっているのでしょう。
 白い小さなテーブルを挟んで向かい合っている由美子と私も例外ではなく、特別嬉しいことがある訳でもないのに、小さな話題に花を咲かせて楽しい時間を過ごしていました。
「遅いですね、真樹さん」
「時間とか約束という言葉に、思いっきり嫌われてるからな〜、あいつは」
 待ちわびて時間を持て余すという状況ではなかったので、気がついた時には約束の時間から1時間以上経っていました。
「勤労学生だから仕方ないですよ」
「さ〜て、どんな言い訳をするか楽しみだなっ」
「きっとまた、電車の運転手が間違えて、沖縄へ行ってしまったとかですよ」
「そういえばバスが川に落ちて、インド洋を漂流してたというのもあったな」
「嘘もあそこまで行くと、怒る気がしませんよね」
 いつも真樹は、姑息で誠しやかな言い訳をしませんでした。
 変に言い訳されるより気持ちはいいのですが、反省の色をみせないその性格には呆れてしまいます。
「そうそう、私の子供産んでたって、赤ん坊を抱いてきたこともあったよ」
「あれって酷いですよね〜、私 頭の中が真っ白になっちゃいました」
「そんな事あるわきゃないのに、由美子ったらムキになるんだもん」
「だって〜、内谷さんならあり得るかなって・・・」
「どういうふうにあり得るわけ、それって?」
「私は、内谷さんの子供が産みたいです」
「おぉ〜い、みんなぁー由美子が変だぞぉ〜」
「やっ やめて下さいっ、私恥ずかしいですぅ」
「恥ずかしいのは私だよ、これでも恋に夢見る乙女なんだぞっ!」
「まあまあ 興奮しないで落ち着いて」
「でも、内谷さんが鯉になりたかったなんて、私は知りませんでしたぁ」
「こらぁ、真樹に似てきたぞ由美子」
「えぇ〜、私臭いですか?」
「誰が臭いってっ!」
 そんな話をしていると、由美子の後ろから真樹が突然現れました。
 濃紺のセーラー服を着た真樹は、由美子に抱きつくようにして、その豊かな胸を鷲掴みにしました。
「きゃぁ〜ぁぁぁ」
「おぉっ、その悲鳴が興奮もんだぞ」
「あっ 真樹っ」
「やめて下さいっ、みんなが見てるじゃないですかっ」
「遅いですよぉ、真樹さん」
「いいなぁ由美子は・・・ 肉まん二つも持ってて」
 そう言うと真樹は、由美子の隣に腰を下ろしました。
「お嬢ちゃんかわいそうぉに、大きくなったら肉まん買って上げるからね」
「おい、有紀には言われたくないぞ」
「何いってるの、大きくないけどつんと尖っててカッコいいんだよ私のは」
「ミジンコのパイ比べですね、壮絶な戦いが始まるのかな?」
「うっ・・・ 」
「げっ・・・ 」
 そう由美子に言われた私達は、次の言葉を失ってしまいました。
「で、今日はどうして遅くなったんですか?」
「そうそう、それなんだけど、ちょっと聞いてよ」
「ゴジラでも出現したか?」
「違うよ〜、でもその手もあったか」
「じゃぁ、どうしたんだよ?」
「私ねぇ、朝目が覚めたらウンコになってたの」
「うえっ、そうきたかっ!」
「ベッドの中でですか?」
「ううん、目が覚めたら、既にお尻から半分顔を出した状態だったんだ」
「誰のお尻?」
「私の、森田真樹のよっ」
「キャハハハ、自分のウンコだって」
「そう、衝撃的だろ」
「急に明るくなって目覚めたら、目の前に和式便器が迫ってきたの」
「なっ何っ!どうしたのって感じで、首をグッグッっと持ち上げて自分の身体を見たの」
「そしたら、あの独特の茶色が光っていて、所々ひび割れたような感じのグロテスクな形が目に飛び込んできたわ」
「ほら、時々先っちょの方が曲がった形で出てくることがあるでしょ、あれって自分を確認するためにウンコが首を曲げた形なんだよ」
「そんなバカな・・・ 」
「なるほど、そうだったんですか」
「で、続きは?」
「キャァ〜と叫んで夢なら醒めてと祈ったけど、状況が変わることはなかったの」
「それで、ズルズルという感じで垂れ下がったなぁと思ったら、突然お尻の穴がキュッとすぼまって、ビチャと便器の中に落ちちゃった」
「その時、腰をしこたま打って痛かったし、自分の臭いが臭くて吐きそうだった」
「ウンコの腰ってどこなんですか?」
「う〜ん、この辺かな?」
「生身の身体でも、腰がどこだか分からない体型じゃないか」
「生まれながらに、ウンコ体型ってかっ!」
「おっ、自覚してるのが偉いよ」
「それから、どうしたんですか?」
「うん、それで上を見上げたらでっかいお尻があって、今度はオシッコの雨を浴びて参ったよ」
「雨とかシャワーって感じじゃなくって、バケツ一杯のオシッコを浴びせられったていう感じで、息が出来ないほどだったよ」
「口を閉じていても、鼻からオシッコが入ってきてもうグチョグチョ」
「凄いですね、なかなか出来ない体験ですよ」
「おいおい、本気か?由美子」
「それでね、カラカラカラッ・ガサガサッという音がして、その私がお尻を拭いて私の方へ投げ捨てたわ」
「その時思ったの、もっとちゃんとお尻拭かなくちゃダメだって」
「自分の振り見て、自分の振り直すってか」
「だって、お尻の穴がすぼまった状態で拭くもんだから、まだウンコがこびり付いていたんだもん」
「普段、ウンコ粕つけたまま生活しているかと思うと恥ずかしくって」
「そうですね、私も気を付けなくっちゃ」
「あ〜ぁ、とうとう真樹の話に巻き込まれちゃったよ」
「それでね、その私がパンツとパジャマを忙しなく上げたと思ったら、水を流すレバーをグイって捻ったんだ」
「そしたら、頭の上から津波のように水が噴き出してきて私を巻き込んだの」
「私は大きな声で叫んだわ、真樹っ真樹っ助けて〜って」
「自分の名前を叫んだのは初めてだったのに、その私は気がつかないみたい」
「こっちを見たいるんだけど、満足そうな顔をして出ていってしまったわ」
「後に残された私は、大量の水に流されて汚水パイプに吸い込まれていったの」
「そこで目が覚めたって?」
「ドキドキしますね、未だ続くんですか?」
「まだまだ」
「流された私は冷たい水の中で息を堪えながらもがいていたんだけど、手足がないからどうにもならないの、芋虫みたいな感覚だった」
「そしたら、今までの楽しかったことや両親のことが、映画のように頭に浮かぶのよ、涙が出そうだった」
「でね、このまま死んじゃうんだと思ったら、なんと!私はウンコだから息しなくっても大丈夫だったんだ」
「それで?」
「そのうち、とっても広い流れに合流したんだけど、これが下水道だったのね」
「流される環境に慣れてきた私は、日本の公共事業に思いを馳せたわよ」
「こーきょーじぎょー?3文字以上漢字が続くと読めない真樹がか?」
「私達ウンコのためにありがとうって」
「それを聞いたら、建設省の官僚も喜ぶよ」
「あれっ、下水道って建設省の管轄でしたっけ」
「いっいいんだよ、そんな細かいことは・・・ 」
「それで、その後はどうなったんですか?」
「プカプカ流れに身を任せながら浮かんでいたら、私の3倍くらいの大きさのウンコが側に流れてきたの」
「知らん顔しているのも失礼だから、『こんにちは』って挨拶したのよ」
「そうしたら『こんにちは初めまして』って、女の子の声で返事が返ってきたの」
「私は何だか嬉しくなって、『私は森田真樹のウンコです、あなたは?』って聞いてみたら、『嬉しいっ!私は高畠由美子のウンコです』って言うんだよ」
「えぇ〜っ、私のですか?」
「そう、やっぱり由美子のウンコらしく、凄く立派で臭いもきつかったよ」
「やだっ、恥ずかしいっ!」
「お〜い、正気か〜」
「それで、これからどうなるのかとか、将来の夢なんかを話していたら」
「ウンコの夢?う〜〜ん」
「由美子のウンコは、また元の由美子のお尻の中に戻りたいって涙ぐむんだよ」
「涙って、ウンコのどこに目があるっ?」
「いいのよ、雰囲気なんだから」
「どうしてなんでしょう、せっかく自由になれたのにね」
「これからのことも不安だということもあったけど、そのウンコは由美子のお腹の中の温かさや、包まれるような安堵感を覚えていたからそう思ったみたい」
「普通のウンコは、お尻の穴から出ないと自我に目覚めないらしいけど、由美子の場合は1週間以上お腹の中にいるから、その間に覚醒するらしいんだよ」
「覚醒って、誰が言ったんだそんな事!」
「そうかも知れないですね、私分かるような気がします」
「最近、愛しさを感じることがありますから」
「・・・ 」
「で、その内いろんなウンコが流れてきて、みんなお友達になっちゃったんだ」
「ウンコが一杯集まるもんだから、もう臭いったらありゃしないけどね」
「ウンコに生まれて良かったって、みんなで喜び合ったよ」
「どうして?」
「だってオシッコに生まれてきたら、便器に広がった瞬間に薄まって意識する時間もないでしょ」
「う〜ん、奥深いなぁ」
「そうそう、今森いずみのウンコや奥間恵のウンコにも会ったよ」
「その2人って、看護婦のか」
「そう、病院の近くだったからね」
「有紀によろしくって言ってたよ」
「うん、あの人達にはお世話になったからな・・・ って、危ない危ない」
「それから、どうしたんですか」
「ナーバスになった由美子のでっかいウンコを励ましながら流れていたら、急に流れが速くなってみんな離ればなれになったの」
「その内、下流からキャーとかウギャーとかの悲鳴が聞こえたと思ったら、私の目の前に大きな刃物のような物が迫ってきて私の身体を引き裂いたよ」
「ギィャーって悲鳴を上げながら、自分の身体が粉々に砕け散る様を見つめてた」
「私の身体から、未消化のコーンやしらたきが周りに散らばっていくんだよ」
「こんな恐怖を体験したの初めてだったから、思わずオシッコ漏らしちゃった」
「ウンコがオシッコ漏らすのか?」
「そんな感じがしたけど、血だったかも」
「ここは、オシッコだったことにしましょう」
「それで身体はバラバラになってしまったけど、意識だけはしっかりと残っていて、周りの状況なんかを憶えているんだな」
「生物の究極の進化、意識体になったんですね?」
「なんだそりゃ!」
「平たく言えば、霊とかの超常現象みたいなもんですよ」
「わっかんね〜」
「脳味噌が、筋肉で出来ている有紀には分からないって」
「脳味噌が、ウンコで出来ている真樹には分かるのか?」
「大丈夫、時々新鮮なウンコに入れ替えてるから」
「・・・ 」
「そんなことはどうでもいいですから、続きを話して下さい」
「うん、それから何度か広いプールを移り変わりながら移動させられたみたい」
「そうしてるうちに、自分の心と身体が浄化されたみたいに綺麗になっていたよ」
「何か気持ちが軽くなったなぁと思ったら、広い広い川に投げ出されたの」
「要するに、下水処理場で浄化されたって事ね」
「凄いです、真樹さん」
「何がだっ!」
「その後は、海へ出て蒸発して雲のなり、雨になって川の上流に降り注いだわ」
「じゃぁ、どうやって元の身体に戻ったんだ」
「まだ分かんない?、川になった私は浄水場を経由して、水道の蛇口から森田真樹の身体に戻ったという事じゃない」
「んじゃ、真樹を産み落とした元の真樹の意志はどうなるの?」
「ウンコの意志は、クローンみたいなもんだから問題ないみたいだよ」
「つまり、ウンコ真樹がどうあろうと、本体は約束の時間に遅れるって事だね」
「ありゃ、そうだったかな?」
「全然、遅刻の言い訳になってないよそれ」
「でも、感動の旅をして来たんですね真樹さん」
「じゃ、もう一回聞いて上げる、どうして遅れたの?」
「よくぞ聞いてくれた、実は朝起きたら由美子の胸になっていたんだよ」
「キャッ」
 そう言うと真樹は、隣にいた由美子の胸を掴みました。
「もういい・・・」

「あ〜喉が渇いた」
 くだらない言い訳をした後、真樹は由美子の持っていたジュースのカップを奪い取るように取り上げて、刺さっていたストローから中身を勢い良く吸い上げました。
「あっ ダメですっ!そっそれは・・・ 」
「うっ ウゲェ〜、何なんだこれ」
 真樹がカップをテーブルに投げ出すように置いたのを見た由美子は、素早く取り戻し大事そうに両手で抱え込みました。
「バァ〜カ、それは私のオシッコなんだよ」
「そんなもん飲んでんのか、由美子はっ!」
「オシッコなんか飲んだの初めてだよ、しっかし酷いことさせるな有紀は」
「う〜ん、私もそう思うんだけど、由美子が・・・ 」
「人混みの中で、オシッコを飲む異常な行為が恥ずかしくって・・・ 」
「それに、内谷さんから出てきた液体だから絶対美味しいはずですもん」
「なっ、私が無理矢理飲ませてるんじゃないでしょ」
「それは分かったけど、まだ生温いということは新鮮なのか?」
「真樹が来る前にトイレで出してきたんだよ」
 トイレでオシッコするのはどうって事ないのですが、由美子が飲むためにしていると思うと、妙に興奮して自分が恥ずかしかったです。
「オシッコは、時間が経つと雑菌が急激に増えるから危ないよ」
「由美子、ちょっとそれ貸して、腐ってないか見て上げるから」
「えぇ〜 大丈夫ですよ・・・ チョットだけですよ」
 由美子は、そう言うと名残惜しそうに真樹に渡しました。
 カップを受け取った真樹は、カパッと蓋を開けて中を観察しています。
「こりゃ 濃い色だな、それに量も多いし」
「だって、学校にいる間全然トイレいかなかったんだもん」
「このツンとした臭いもきついし、どれどれ・・・ ング」
「あっ、私の飲んだぁ〜」
「ウェ〜、やっぱり私には飲めないな」
「な、そう思うだろ、私もちょっと飲んでみたんだけど、やっぱりダメだった」
「私も誰のでもいいという訳じゃないんですよ、内谷さんのだから飲めるんです」
「う〜ん、私も練習しようかな・・・ チュゥ〜」
「ウッ、ウゥゥゥゥ」
「あっ また飲んだっ!、もうダメです、これは私のなんですから」
 そう言うと由美子は真樹からカップを取り上げてしまいました。
「いいじゃない、私にも分けてよ〜」
「だっダメです、絶対ダメ!」
「由美子のケチ!」
「二人とも止めてよ、そんな物の取り合いなんかしないでよ」
「そうだっ!・・・ ねぇ〜有紀、私も有紀のオシッコ欲しいよ〜」
「バカなこと言わないで、目の前に自分のオシッコがあると思うだけで恥ずかしいのに、二人の女の子が飲むなんて考えてだけでもイヤよ」
「内谷さんごめんなさい、気がつきませんでしたそんなこと」
「あっ、由美子はいいのよ、気にしないで」
「じゃぁ、私は何でダメなんだよ」
「真樹は、変態だから」
「なにっ私は変態で、由美子は正常だというのか?」
「あっ ごめん、変質者の間違えだった」
「そうか、ならいいけど・・・ って、よくないっ!」
「そんなことより、私たちに用があったから呼び出したんでしょ」
「おぉっ!そうだった、すっかり忘れてたよ」
「これこれ、これを上げようと思って」
 そう言うと真樹は、鞄の中から白い箱を取り出しました。
「何それっ!」
「何ですか?」
「これは、ビサコジル座薬といって、お尻から入れる便秘薬なんだ」
「すると、固形の浣腸みたいなものなのか?」
「そう、でも普通の浣腸とは違ってすぐには効果が出ないの」
「効き目が少ないって事ですか?」
「そうじゃなくて、効果は変わらないけど、じわりじわり溶けて利いてくるから、15分〜1時間くらい経たないとしたくなんないの」
「なんか、時限爆弾みたい」
「それだけなの、他にも面白い効用はないの」
「まだあるよ、これはね浣腸のように急にお腹が痛くなったりしなくて、自然な感じの便意が催されるの」
「それに、液体じゃないから出てくるのはウンコだけだから、衣服や周りを汚す心配がないんだよ」
「ということは、本人の意思に関係なく、時間が経てば固いままウンコが出てきてしまうということか?」
「その通り、さすがこういうことに関しちゃもの分かりいいな有紀は」
「有紀の大好きなシチュエーションだろ?」
「・・・ うん」
「じゃぁ、半分上げるから大切に使ってよ」
「いいのか、貰っても」
「有紀なら、きっと面白い使い方考えるだろうからね」
「遠慮なく貰うね」
 私は真樹からその薬を受け取ると、自然と口元が緩んでしまいにやけていました。 由美子の顔を見ると、ちょっと脅えたような目で私達のやり取りを見ていました。
 この薬の実験台になることを、当然のように由美子は知っていたからでしょう
「あっ!ヤバいっ、遅刻だよ」
「そうだよ、早く行かないとまた遅刻するよ」
「真樹さん、さっきの話面白かったです、またお願いしますね」
「あれは、ノンフィクションだって!」
「はいはい、分かったから早く行きなさい」
「おぉっ、じゃぁまたな!」
 言い終わらないうちに、真樹は階段をバタバタと降りていきました。
 真樹は、看護助手の仕事を終えてから定時制の高校に通っているので、私達との接点はこの時間帯だけでした。
 ですから、夏休み以来、時々このバーガーショップで会っているのです。
 今日は3人だけでしたが、普段は麗子も一緒なのは分かりますよね。
「フゥ〜、本当ににぎやかな奴だね真樹は」
「真樹さんとが居ると、いつも楽しそうですね内谷さん」
「えっ、そうかな〜」
「私と2人だけの時には、あんなに楽しそうな顔をしないのに・・・ 」
「それは誤解だよ由美子、真樹が居るときはバラエティ番組モードで、由美子と2人だけの時はシリアスドラマモードに切り替わっているからだよ」
「ちょっと真樹さんが羨ましいです、あんなに明るくて楽しい性格が」
「ほっほら、人それぞれ特徴があるんだから、私は今の由美子が好きでそんなこと気にしたこともないよ」
「信じてもいいんですか、その言葉?」
「もちろんだよ、どんなことがあっても由美子が一番」
「それじゃぁ、真樹さんは二番目なんですか?」
「いや だから、そんなふうに真樹のこと考えたことないって」
 由美子が私をそんなふうに見ていたなんて初めて知りました。
 全く考えてもいなかった事を指摘されて、どうリアクションしていいのかすら思いつかずたどたどしい答え方をしていました。
「どうしたの由美子、急に変なこと言い出して」
「だって、内谷さんも女の子だし、こんな関係がいつまでも続くはずはないって考えたら、今だけでも2人の時間を大切に過ごしたいって思うんです」
「だから、自分の気持ちをストレートに伝えられる、真樹さんの態度が腹立たしくなってきたんです」
「大切な内谷さんのオシッコを飲んじゃうし・・・ 」
「真樹はああいう性格だから、それに由美子だってさっきは楽しそうだったじゃないか」
「私って、とってもイヤな娘なんです」
「真樹さんは楽しくって大好だけど、心の中ではいなくなって欲しいと思うことが時々あるんです」
「ハハハッ、心配性だな由美子は」
「きっと内谷さんに嫌われてしまうから、こんな話したくなかった」
「でも、真樹さんと楽しそうに話している内谷さんを見てたら・・・ 」
 この時、私の目を見つめる由美子の大きな目は潤んでいました。
 明らかに、由美子は真樹に対して嫉妬しています。
 男の人だったら、こういう時どういう言い訳をするのでしょう?
 きっと、人目をはばからずに抱き寄せてキスをし、「俺を信じろ」とか言うんでしょうね。
 人目の多い中、女の子同士でそんな事したら大変な騒ぎになってしまいます。
 どうしようか思案した挙げ句、とにかく由美子の身体に触れられるよう隣の席に移りました。
「ほらっ、ここに手を当ててごらん」
「えっ!」
 私は由美子の右手を取り、隠すようにしてブレザーの中へ導きました。
 そして、白いブラウスの上から私の小さな胸の膨らみに由美子の手を当てました。
「どう、心臓の鼓動が伝わってる?」
「えぇ、でもトットットッってすごく速いです」
「これ由美子のせいだよ」
「由美子があんな事言うから、どうしていいのか分からなくって、すごく焦っているんだよ」
「好きでもない娘に言われても平気だけど、大好きな由美子にそんなこと言われたら平静ではいられないよ」
「こんなにドキドキするのは、由美子の事を考えてるからなの」
「お願いだからドキドキさせないで、ショックで死んじゃうかも知れないよ」
「そんなのイヤです、もしそんな事になったら私どうしていいのか・・・ 」
「だから、いらない心配はしないで私を信じなさい!」
 死んでしまうというのは大げさですが、狼狽した私の心臓は短いサイクルで鼓動を打ち鳴らしていました。
 そして、身体に触れて安心させるのがいいと思った私は、余った左手を由美子の胸に滑り込ませました。
「あふっ」
 由美子は、吐息とも喘ぎともつかない声を漏らします。
 大きな胸の膨らみを通して、由美子の心臓の鼓動が伝わってきます。
 やはり、私と同じように速い鼓動が手のひらを叩いてきます。
「ほらっ、由美子だってこんなにドキドキしているじゃない」
「だって、心配で心配で仕方なかったんです」
「それじゃぁ、信じてくれるわね」
「はい、嫌いにならないで下さいね」
「もちろんだよ」
「今まで、私自分のことしか考えてませんでした」
「これからは、内谷さんに心配掛けるようなことをしません」
「ペットとしてでいいですから、私を離さないで下さい」
「いつも言ってるでしょ、ペットとしてなんか扱ってないって」
「私、嬉しいです」
 そう言うと由美子は、私の右肩に頭を預けてきました。
 どうやら、由美子の気持ちも落ち着いたようです。
 しかしこの時は冷や汗ものでした。
 死角の位置とはいえ、その場を取り繕うためにお互いの胸に手を当て合っていたのですから、今考えるとすごく恥ずかしいことをしていたと思います。
 でも、ここで由美子を失うことを考えたら、大した事ではないでしょう。

 由美子の頭の重さを肩に感じながらテーブルに目を移すと、真樹に貰った薬のパッケージに目が止まりました。
 由美子のブレザーに隠れていた左手をゆっくりと引き抜き、テーブルに置かれていた薬を手にしました。
 透明のパッケージに包まれたその薬は、小指ほどの大きさで淡いピンク色をしていました。
 一つだけですが、パッケージを開けて取り出してみました。
 思ったより可愛いかな、というのが最初の感想です。
 その小さなロケット型の蝋細工のような薬は、思ったよりも固く本当にお腹の中で溶けるのだろうかとちょっと不安になりましたが、その効果と使い道を考えると不安を上回る期待が湧いてきました。
「ねぇねぇ 由美子、これ可愛いよ」
「えっ、何がですか?」
 私の身体にすがるような形で抱きついていた由美子は、胸に当てていた手を引いて身体を起こしました。
「真樹さんが置いていった薬ですね」
「そうだよ、どんな風に使おうか?」
「やっぱり私が使わなきゃいけないんですよね」
「あれ、由美子はこういうのは嫌い?」
「嫌いじゃないですけど、もう少し甘えさせて欲しいです」
「後で、いっぱい甘えさせて上げるから」
「そうだ、明日は学校も休みだから、家に泊まりにおいでよ」
「いいんですか?いつも、迷惑じゃないですか?」
「おかあさんも喜ぶんだよ、由美子が来ると」
 私の両親に、由美子はすごく気に入られているので、迷惑どころか大歓迎です。
 特におかあさんは本当の娘が帰ってきたような、嬉しそうな顔をして迎えるのです。
 母と娘が並んで台所に立つという風景が見られない我が家なので、「家には娘がいない」とおかあさんはいつもぼやいています。
 だから、よく気がつき家事を手伝ってくれる由美子を、娘のように思っているのでしょう。
 でも、私はおかあさんの若い頃にそっくりだと、おとうさんは言っているのですが・・・
「いっぱいいっぱい、甘えてもいいですか?」
「いいよ、オッパイだって吸わせて上げるよ」
「うん、それじゃいっぱい恥ずかしいことしなきゃいけないですね」
「そうだよ、由美子のくっさいお漏らし楽しみにしていたんだから」
「今回は、もう2週間くらいしてないでしょ?」
「さすがに、お腹が辛くってトイレでしてしまいそうになりました」
「でも、内谷さんの喜ぶ顔が見たいから、我慢していたんですよ」
「よしよし、偉いぞ由美子は」
「それで、今日はどういう風にするんですか?」
「やっぱり、今日はこれを使おうよ」
 さっき取り出した座薬を見せながら、私は答えました。
「内谷さん、すごく嬉しそうですよ」
「そりゃ、久しぶりのお漏らし遊びだもの!」
「でも、今回はすごく恥ずかしいです」
「どうして?」
「きっとすごいのが出るだろうし、きっと人前でしなきゃいけないと思うから」
「う〜ん、私の気持ちがよく分かっているね由美子は」
「ということで、この座薬お尻に入れたげるから、お尻出しなさい」
「えぇ〜、ここでですか?」
「ベビーオイルでほぐして上げるから、大丈夫だって」
「そういう問題じゃないんですが・・・ 」
 窓際で他の席からも死角になっているこの特等席でしたが、由美子の言う通り安全な場所とはいえません。
 でも、そんな場所であるからこそ、恥ずかしさというか背徳感に燃えてしまうのです。
「ほらっ 早く、グズグズしていると誰かに見られちゃうよ」
「はい・・・ 」
 由美子はおずおずと短いスカートの中に手を入れて、座ったままショーツを下ろしました。
 そして、腰をずらしお尻を突き出すような姿勢をとりました。
 私はすかさず、ちょっと多めにベビーオイルを指に取り、由美子のお尻の下に手を潜り込ませました。
 手探りではありましたが、かって知ったる由美子の裏口ということで、すぐにその中心を捉えました。
 私は、周りからは見えないよう左の手首だけを使って、オイルを塗り付けその穴をほぐし始めました。
 5〜6分程度指を絡ませていたでしょうか、由美子の耳が紅潮し視線も定まらなくなってきた頃、中指をお尻の穴に突き立ててみました。
「ん〜 ・・・」
 軽いうめき声を上げて、由美子は私の指を飲み込んでいきました。
「由美子のお尻の中、とっても暖かいよ」
「あっ、あれっ?」
 私の指が第2関節まで飲み込まれたとき、何か固いものに行く手を阻まれました。
 そうです、自分の意志で便秘状態になった由美子は、大腸に収まりきらないウンチが直腸まで押し寄せていたのです。
「あっ、ふぅ・・・ 」
 指をゆっくりと引き抜き、由美子のお尻に貰ったお土産を確かめました。
 そして、ウンチが指先に付着していることを確認した私は、そのまま由美子の鼻先へ持っていきました。
「ほら、由美子の臭いだよ」
「恥ずかしぃ・・・ 」
「お尻で感じる方が恥ずかしいんじゃない?」
「あぁ、言わないで下さい」
 何度やっても、この由美子の恥じらいは新鮮に感じられて、より一層興奮させられます。
「それじゃ入れるから、お尻の力を抜いてね」
「はっ、はい」
「・・・ 」
「ズブズブズブっと、どんどん入るよ」
「あぁ、そんなはしたないことを・・・ 」
「由美子のお尻、美味しそうに食べてるよ」
 座薬のお尻を、指先に乗せるようにして挿入していきました。
 座薬が先行していたせいで、さっきと比べて早く突き当たってしまいましたが、薬が十分効果を発揮するところまで埋め込めたと思います。
「このまま指を入れていていい?」
「あぅん、指をくねらせないでぇ」
 私は、お尻の中の指を動かして掻き回してみました。
「お尻の穴が、ヒクヒクして締め付けてるっ!」
「恥ずかしいのに、身体が熱いんです」
 由美子のこの痴態が見たいために、いろんな事をしているんです。
 やっぱり、私は虐めっ娘なんでしょうか?
 それとも、レズっ娘サディスト?
 でも、私自身もお漏らしの恥ずかしさが好きなんですから、マゾヒストかも?
 そんな事を想い巡らせ、30分くらい由美子の反応を楽しんでいました。
「内谷さん、もう出そうです」
「何が?」
「内谷さんの意地悪っ!」
「ちゃんと言わないと、ここでさせちゃうよ」
「あぁ・・・ ウンコです、ウンコがしたいんですぅ」
「違うでしょ、由美子の臭いウンコでしょ!」
「はぁっ・・・ ゆっ由美子は臭いウンコがしたいんです」
 可愛い由美子が恥ずかしさを耐えながら、口にするそのはしたない言葉に私の身体も熱くなります。
「あぁ 由美子、可愛いよ」
「うっ嬉しいです」
「でも、もうダメかも・・・ 」
「それじゃぁ、お店を出て、ここから見えている公衆電話のところへ行きなさい」
「えっ、えぇっ?」
 お尻から指を引き抜いた私は、その指で窓の下に見える電話ボックスを指しました。
「電話ボックスに入ったら、私のピッチ(PHS)に電話するんだよ」
「それまで、保つかどうか分からないですぅ〜」
「じゃぁ、早く行かないと」
「あっ、このテレカ使ってね」
 由美子を促し席を立たせたときに、ショーツとスカートを整えてやりました。
「いっ行って来ますっ!」
 そう言うと、由美子はテレカを受け取り小走りで、通りの向かい側の電話ボックスに急ぎました。
 その時ちょうど、サラリーマンが電話ボックスに入ったのを見ました。
 ボックスは一つしかありません、一歩遅れた由美子はサラリーマンが出てくるまで待つしかありませんでした。
 その人の背中を見ながら、由美子は我慢しているようです。
 小さく足踏みしたり、しゃがみ込んだりしながら時間が経つのを待っていました。
 由美子には長い時間に思えたかもしれませんが、3分程でそのサラリーマンは出てきました。
 出てきた人をすり抜けて、由美子は電話ボックスに飛び込みました。
 そして、私の番号を焦りながら叩いている様子がここからも分かります。
「ピロロロ〜、ピロロロ〜」
 バッグの中のピッチが鳴り出しました。
「ピロロロ〜、ピロロロ〜、ピロロロ〜、ピロロロ〜」
 でも、すぐには取らないで、少し様子を見ていたのです。
 ボックスの中の由美子は、強く足踏みして私の声を待っています。
 呼び出し音が7回ほど鳴ったところで、一度鳴り止んでしまいました。
 もう一度掛け直すために、ダイヤルしているようでした。
「ピロロロ〜、ピロロロ〜」
「ピッ・・・ はいっ」
「あ〜ん、どうしてすぐ出てくれないんですかぁ〜」
「うん、ちょっと眺めていたかったの」
「意地悪ぅ〜」
「身体を動かすのやめないと恥ずかしいよ」
「だって、自然に動いてしまうんです」
「はしたない娘!」
「そんな・・・ こっこれからどうすれば・・・」
「電話しながら、そのまま漏らすのよ」
「あぁっ、やっぱり」
「まず宣言してね、これから高畠由美子はウンコをします、見ていて下さいって」
「・・・ そんな、こんなところで恥ずかしいっ」
「イヤなら、そのまま我慢してなさいな」
「言います・・・ 言いますから、その後は?」
「ウンコが出る様子を、自分で実況するの」
「・・・ 」
「分かった?」
「・・・ はい、もう我慢できません」
「うっ・・・ はぁはぁ・・・ 」
「まだ出してないでしょうね?」
「えぇ、 ・・・まだ」
「それじゃ、実況お漏らしを始めなさい」
「はぃ・・・ 高畠由美子はぁ・・・ 」
「 ・・・高畠由美子はウンコをします、みっ見ていて下さいっ!」
「いいわよ」
「 ・・・あっ、あぁぁ〜」
「ほらっ、実況は?」
「うっ ん〜・・・ すごい、すごいんです」
「何がすごいの?」
「すごく太いのが出てきて、あぁっ お尻がさけそうですぅ」
「ミチミチミチッって、とってもはしたない音がします〜」
「まぁ、よくそんな恥ずかしいことが言えるね」
「だって、内谷さんがぁ・・・ 」
「由美子が、好きだからでしょ」
「あぁ そうです、私はウンコが大好きなんですぅ」
「分かったわ、だから実況を続けて」
「うぅ、ショーツが突き破られそうなくらい、固いのが出てるんですぅ」
「う〜ん・・・ はぁはぁ」
「ショーツが邪魔で止まってしまいました、どっどうすればいいですか?」
「そ〜ね、そのまま由美子のウン力で何とかしなさいっ」
「あっそれから、途中でお尻の穴を閉じちゃダメだよ」
「分かってます・・・ あっ、また来たぁ」
「むぅ ・・・ 」
「由美子っ!」
「はいっ、どんどん出ているんです、嘘みたいに沢山です」
「ショーツの中に?」
「そうです、あぁっ、お尻の方から前の方まで回ってきましたぁ」
「女の子の大切な部分を、自ら汚して喜んでるのね」
「そっそうです、おっ・・・ お○んこにウンコが絡みついてるぅ」
「恥ずかしい言葉だね」
「熱いんです身体が、はしたないことを言うとよけいに火照ってしまうんです」
「ジュンっと、Hなお汁が分泌されるのが分かります」
 由美子の声を聞きながら、私も濡れているのを感じていました。
 腿の内側を擦り合わせるように、身悶えている自分が恥ずかしく、またそれによって興奮度も倍増していました。
「内谷さん、止まらないんです・・・ ショーツがずり落ちそうなんです」
「全部だしてしまいなさい、でも電話を待っている人がいるから気を付けてね」
 私がそう言うと、由美子は恐る恐る振り向いて、外の様子を確認しました。
 由美子が夢中になっている間に、高校生の女の子が一人電話が空くのを待っていました。
「早く言って下さいよぉ」
「早く言えば、どうにかなったの?」
「 ・・・変わらないと思います」
「 ・・・あっ、きたぁ〜」
「まだ出るのね・・・ 臭いはどうなの?」
「臭いです、ものすごく臭いんです」
「それじゃぁ、由美子の後に入る彼女が可哀想ね」
「あぁ どうしよう、私の恥ずかしい臭いを・・・ 」
「ウンコはどうなったの?」
「いま・・・ 今終わったところです」
「重いです、ショーツがとっても重くって、歩いたりしたら洩れ出してしまいそうです」
「そう、そのまま立っていなさいね、電話を切るわよ」
「えっ、そんなぁ〜」
「ピッ・・・」
 ピッチを切ると同時に、私は階段を駆け降りていました。
 そして道路を渡り、電話待ちの女の子の前に割り込んでボックスのドアを開けました。
 その瞬間、慣れ親しんだ強烈な臭いが私の鼻を襲いましたが、そんなことに構わず由美子の腕を取って引っぱり出しました。
 呆気にとられたように呆然としている女の子の表情を見ながら、由美子の肩を抱くようにしてその場から逃げていました。
「内谷さん・・・ 迎えに来てくれたんですね」
「もちろんだよ、あのまま放って置かれた方がよかったのかな?」
「いいえ、きっと来てくれると思ってました」
「ほんと、すごい臭いだね」
「とっても恥ずかしいです・・・ 」
「あのぅ 内谷さん・・・ 」
「なにっ?」
「・・・ キスして貰えませんか?」
「そんなこと・・・ 言われなくても・・・ 」
 ビル陰の路地に入った私たちは、夕暮れの薄暗い光の中で抱き合い、いつになく熱いキスをしていました。
 キスというより、唇を貪るように吸い合っていたといった方が正しいでしょう。
 表通りから聞こえるざわめきが、段々遠くなるような感覚に陥り、2人だけの世界を作り出していました。
 ただ、頭の中は真っ白で何も考えてなかったと思います。
 ビルの影が、私たちを隠すように包んでくれていました。

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