JC全裸羞恥訓練

中学生女子体験談

 私の学年(中学二年)は30人くらいしか居ません。だからクラスはひとつだけです。小学校はもっと人数が少なくなっているらしいです。昔は子供が増えすぎて、教室不足が問題になったりもしましたが、今は全くの逆です。空き教室なんていくらでもあります。
 日本中どこもそんな感じみたいですが、しかし私の住んでいる地方は、周辺地域と比較してもかなり転出が多いようです。
 あまり大きな声では言えませんけれど、この地の風習が問題なのだと思います。自治会が権力を持ちすぎているのです。

 私のお父さんもお母さんも、よくそのことで愚痴っています。
 最低でも週に一度は呼び出され、近所の清掃やら見回りやらで、休日を丸々潰されてしまうらしいです。お祭りが近付いてくると、平日でも夕方から深夜まで準備をさせられるのだとか。
 自治会への協力は、建前じゃ任意ですが、実際に拒否したら村八分です。ゴミ捨て場には近付けなくなり、商店街に入ることもできなくなってしまいます。だから、仕事でどんなに疲れていても、大人たちは自治会のために働くしかありません。
 自治会を牛耳っているのは、昔からこの地に住んでいる人たちです。長老と呼ばれているその人たちは、時に公私混同して権力を利用します。自分の家の前を重点的に清掃させるくらいのことは可愛いもので、酷い時には、庭の手入れまで若い衆にさせることすらあります。
 しかし文句を言う人は居ません。いや、まあ、ごくたまに居たりもするのですけれど、そういう人は村八分に遭い、街から引っ越さざるを得なくなるのです。
 こんな状況では、周辺地域に比べて人口減少が激しいのも当然のことであると言えます。

 私たち未成年は、大人と違って、召集を掛けられることはあまりないのですが、14歳の男女だけは、お祭りで行われる伝統の踊りに強制参加なので、その練習に駆り出されます。
 14歳の子供たちによる一糸乱れぬ踊りは、一応、お祭りの名物になっていて、遠方から見に来る人も居るくらいに好評なようです。地元の文化としてマスコミに紹介されることも多々あります。
 当の私たち子供からすれば、大人から強制的に仕込まれて、嫌々披露しているだけなのですが、観光客は見てもそこまで分からないようです。彼らの想像力の無さには呆れるしかありません。まあしかし、考えてみれば、他人の子供が裏でどれだけ泣かされようと、どうでも良いことなのかもしれません。分かっていながら見て見ぬ振りをしているのだとしたら、やはり呆れてしまいますけれど。

 8月26日のお祭りに向けて、踊りの練習は、夏休みと同時に始まります。朝から晩まで練習三昧。これで夏休みがほぼ潰れてしまうわけで、全く迷惑極まりないことです。
 特に私たち女子は嫌で仕方ありませんでした。
 なにしろ、練習は全裸で行わなければならないのですから。本番と、前日の全体合わせの時だけは、お祭り用の衣装を着るのですが、それ以外の練習はすべて全裸です。
 練習場所はお寺の講堂で、多少 薄暗くはあるのですけれど、別に前が見えないというほどではありません。普通に丸見えです。
 練習は男子と一緒ですし、しかも、近所のおっさんたちが指導に来るので、当然その人たちにも裸を見られるわけです。
 あまりにも馬鹿げた話です。常識外れにも程があると思います。
 けれど大人たちは、「全裸で練習するのも伝統だ」と言い張るのです。さらに「お前たちの親も先輩もみんなやってきたことだ」と言われたら、私たち子供としては黙るしかありません。

 夏休み初日。午前6時。
 中学二年生30人全員が、お寺の講堂で、男女一列ずつ横に並びました。二列横隊です。男子が前列で、女子が後列。  練習が始まれば、列なんて関係なくなるわけで、そうしたら裸を男子に見られ放題になるのですけれど、それでも、脱ぐところを男子に見られることはなくなるので、少しだけ助かりました。
「よおし、始めるぞ! 全員、マッパになれ!」
 指南役のおっさんが、怒鳴るような大声で言いました。
 とはいえ、私たちはすぐに脱げませんでした。下着姿にはわりとあっさり皆なったのですが、そこから先へはそう簡単に進めません。女子だけでなく男子も恥ずかしがっていて、モジモジしていました。
 この日の指南役は5人居ました。5人ともが中年男性です。
 彼らは、私たちの列に詰め寄ると、近い位置に居る子から手当たり次第にビンタしていきました。
 指南役はみんな怒声を上げていました。言葉の内容はそれぞれです。「踊りを舐めるな!」とか「伝統に泥を塗る気か!」とか、もっともらしいことを言っている人も居れば、「指導!」とだけ言って平手打ちするのを繰り返している人も居ました。

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