晒された女子中学生の股間

中学二年生女子

 私の所属する中学二年B組には、クラスのまとめ役が居ます。紺野美春と言う子です。女子校なので、まとめ役も当然 女子です。
 まとめ役と言えば聞こえは良いのですけれど、実際は、好き勝手に仕切っているに過ぎません。席替えの時も、文化祭の時も、体育祭の時も、全部 彼女の思い通りになってしまいます。不満を持っている人は少なくないと思います。でも、紺野さんはとても勝ち気な性格をしているので、誰も文句を言えないんです。
 そこで私は、彼女に制裁を加えることにしました。私自身はただの大人しい女子です。自分の手で紺野さんをしばき倒すことはできません。だからその代わり、お姉ちゃんに頼みました。もっとも、お姉ちゃんだって自ら手を下すわけではありませんでしたが。
 お姉ちゃんは、私と同じ中学校の三年生です。で、紺野さんはバレー部に入っていて、そのバレー部の三年生がお姉ちゃんの友達なわけです。お姉ちゃんに頼まれたバレー部の三年生が、紺野さんに制裁を加える。そういうことです。

 ある日のお昼休み。給食が終わって数分が経った頃。それは唐突に始まりました。
 バレー部の三年生でキャプテンをしている人が、ひとりで二年生の教室に乗り込んできました。
 紺野さんはその時、友達数人と馬鹿笑いをしていました。勝手にクラスメイトの椅子を引き寄せて、足乗せに使ったりしています。邪魔な机は適当に遠ざけたりもしています。紺野さんと取り巻きたちは、いつもそうやって他人の机や椅子を乱し、そのままにしています。紺野さんたちが自分の席に戻った後、持ち主たちが机を元の位置に戻すのです。教室内での紺野さんは本当にやりたい放題でした。
 しかし、先輩がやってきた今日この時に限っては、そういうわけにもいきません。
 紺野さんは、先輩に気付くと、驚いた顔をした後、慌てて立ち上がりました。
「こ、こんにちは!」
 直立不動でそう言うと、紺野さんは深々と頭を下げました。
 どうやら、バレー部では、後輩が先輩に会った時にこうやって挨拶をする決まりがあるようです。
 女王様である紺野さんからすれば、クラスメートの前で頭を下げることは屈辱的なことでしょう。
 けれどこんなのは始まりに過ぎないのです。

 お辞儀した紺野さんが顔を上げた直後、先輩のビンタが炸裂しました。鋭い音が鳴って、教室が静まり返ります。
 クラスにはバレー部員が他に何人か居たのですが、この時は教室に居なかったので、紺野さんひとりだけが恐縮しています。まあ、そういうタイミングを狙って来てもらったわけですが。
 他のクラスメートは困惑しながら事の成り行きを見守っていました。
「お前、何やってんの?」
 と先輩は言いました。
 女子とは思えないくらい恐い口調です。普段からこんな感じで部を取り仕切っているのだとしたら、紺野さんがビビりまくるのも無理はありません。
「あ、その……」
 紺野さんは、どう答えて良いかものか分からないらしく、言葉に詰まっていました。
 まあ、「何やってんの?」なんて抽象的な質問をされても、そりゃあ困るでしょうね。
 先輩はもう一度 紺野さんをビンタしてから言いました。
「他人の机をグチャグチャにして、何やってんだ!? ルールを守れっていつも言ってるだろ! バレー部員が余所様に迷惑を掛けるな!」
「は、はい、すみません」
 普段 威張り散らしている紺野さんからは想像できない小さな声でした。
 それとは対称的に、先輩は、恫喝するような大声で言います。
「尻出せ!」
 バレー部では、練習中に怠慢プレーがあった場合、ブルマーとパンツを下ろして生尻にビンタを受けるという罰があるらしいです。その際には「尻出せ!」と宣告されるのだとか。
 つまり、それが今ここで行われようとしているわけで、紺野さんの表情は引きつっていました。
 女子校なので男子は居ないとはいえ、誰だって、大勢の前でお尻を丸出しにするのには抵抗があります。
「せ、先輩……」
 紺野さんは、懇願するような目を先輩に向けました。
 尻ビンタは、関係者しか居ない閉鎖された体育館内であればこそ成り立つものです。それを、クラスメイトがたくさん居る教室でするなんて、普通なら有り得ません。紺野さんが情けない顔になるのも当然でしょう。
 しかし先輩は無慈悲です。
「今すぐ尻を出すか、今日付けで退部するか、10秒以内に選べ!」
 まったく酷い話です。紺野さんは、一年生の頃からレギュラー入りしている有望株なのです。二年生の現在は、エース級の活躍をしています。すでに高校のスカウトが目を付けているという話すら聞きます。そんな紺野さんが今さら退部を選ぶなんて、できるはずがありません。
 紺野さんは、先輩に背を向けると、スカートの中に手を入れました。顔は真っ赤です。それでも涙を零さないのはさすがと言ったところでしょうか。
 紺野さんと先輩は教室の真ん中辺りに立っているので、教室の前の方に居た私からは、彼女の顔がよく見えました。晒し者にするには最高の位置取りだと思います。これに関しては私も先輩も別に狙ったわけではありません。普段から中央で踏ん反り返っていた紺野さんの自業自得というものでしょう。
 目が合ってしまう心配をする必要はほとんどありませんでした。紺野さんは誰のことも見ようとしなかったからです。目が合うことを恐れているのは彼女の方なのです。
 紺野さんは、スカートの中に手を突っ込んだまま、なかなか動けずにいたようですが、先輩に「早くしろ!」と怒鳴られると、観念してパンツを下ろしたようでした。
 本当にパンツが下ろされたのかどうか、スカートに隠れていたのでよく分かりませんでしたが、何の問題もありませんでした。すぐに先輩が「パンツを下ろしたんなら、さっさとスカートを捲り上げろ!」と言ったのです。
 紺野さんはスカートの裾を持ったものの、そこからはなかなか動けずにいました。
「いい加減にしろ!」
 先輩は怒鳴り声を上げ、紺野さんのお尻をスカートの上から蹴り付けました。
 紺野さんは「うっ」と小さな声を漏らして倒れ込みましたけれど、すぐに立ち上がりました。きっと、ケツキックで前のめりに倒れ込んだ経験は、これが初めてのことではないのでしょう。
 ケツキックでいよいよ諦めが付いたのか、紺野さんはスカートを捲り上げました。
 教室の前の方に居た私は、紺野さんの陰毛を目にすることになりました。
 下の毛はすっかり生え揃っているようです。どちらかと言うと濃い目のような気がしました。まあ、平均的な生え方がどの程度のものなのか、私も正確に把握しているわけではないのですが。
 あまりの屈辱のせいか、紺野さんはわずかに震えていました。そのせいで、陰毛も細かく揺れています。
 教室の後ろの方からはどう見えているのか、私は少し気になりました。丸出しになっているお尻も小さく震えているのでしょうか。
「もっと捲れ! 全部 纏めて、ベルトの上で固定しろ!」
「はい……」
 紺野さんの返事は涙声になっていました。

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